「下地そば」は沖縄の民家で沖縄そばを味わえるお店

基本情報

店舗名
下地そば(しもじそば)
住所
沖縄県那覇市真地41
電話番号
098-996-1432
営業時間
11:00~15:00
定休日
日曜日
サイトURL
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470102/47019059/

「下地そば」では沖縄そばのルーツ「唐人そば」が食べられます

識名園のそばにある、沖縄らしい民家を改装してお店にしてある「下地そば」。

和室にちゃぶ台を並べてある店内はどこか懐かしい雰囲気です。

「下地そば」のメニューには、定番の沖縄そばもありますが、沖縄そばのルーツといわれている「唐人そば」を食べることができます。廃れてしまった初期の沖縄そばを再現したのが「唐人そば」です。沖縄そばとは全く異なる味わいなので、定番の沖縄そばと食べ比べるのも楽しいです。

識名園周辺は飲食店が少ないので、とても貴重なお店のひとつです。

ポイント1:沖縄らしい民家の雰囲気が味わえる

下地そばの店内は、畳敷きの和室にゴザを敷いて、ちゃぶ台が並べてあり、テレビが置いてあります。

注文はホワイトボードに磁石を貼ります。お水はコーヒーはセルフサービス、食べ終わった器は返却口に下げると、すべてセルフサービスのお店です。

セルフサービスがかえって、おばあちゃんの家に遊びに来たような雰囲気で、どこか懐かしい感じがします。

肩ひじ張らずにくつろげる雰囲気が、素朴な沖縄そばとピッタリです。

ポイント2:識名園見物の前後に立ち寄りやすい

識名園は美しいお庭が魅力の観光スポットですが、園内では飲食が禁じられています。

駐車場側には飲食スペースも自動販売機もなく、周辺に飲食店が少ないのです。

下地そばは識名園から、ほんの少し南風原方面に向かったところにあるので、識名園と合わせて立ち寄りやすいです。

識名園は思ったよりも広く、たくさん歩きますので、気軽に食べられる沖縄そばのお店が近くにあるのは、とても重宝します。

ポイント3:沖縄そばのルーツ「唐人そば」が食べられる

沖縄そばのルーツは諸説ありますが、明治期に中国の料理人が「支那そば」を提供し、これが人気となり、沖縄でも広くそばが作られることになった説があります。

当時の沖縄そばは、現在の塩味の沖縄そばとは異なり、しょう油ベースの味付けでした。そのご廃れてしまったようですが、初期の沖縄そばを再現したのが「唐人(とうじん)そば」です。

沖縄そばとは異なる、濃い色のスープに驚かされます。スープの味よりもタレのしょう油の切れが感じられます。沖縄そばともラーメンとも異なる味わいで、おいしいです。