沖縄県南部には、観光スポットが多数存在します。
平和記念公園にひめゆりの塔、斎場御嶽に加えて城跡や岬もありますね。
そんな数々の観光スポットに埋もれがちな場所が、実はあるのです。
それが、『南の駅 やえせ』。
2017年にオープンしたこの駅は地元客が多く、のんびりと外の椅子に座って美味しいモノを食べていてまさにウチナータイム。
観光客にあまり知られていないのか、ごった返しているのを見たことがありません。
そんな穴場な『南の駅 やえせ』の見所、お伝えします!
ポイント1:開放的な広場&個性豊かな飲食店
ここ『南の駅 やえせ』は、駐車場を入るとドーンと広場が現れます。
屋根も付いているので、沖縄の日差しや突然のスコールだってへっちゃら。
沖縄定番のぜんざいや天ぷら、沖縄そばはもちろんあります。
ぜんざいはオーソドックスなしゃりしゃり氷に、サラッと煮込まれた金時豆と白玉。
天ぷらは下味がしっかり付いて、ビールが飲みたくなります。
その他、”紅芋っちぃ〜”というこの駅でしか買えないスイーツも。
餅粉に紅芋をふんだんに練り込んだ、まさに揚げ団子のよう。
とっても香ばしくて、一つ食べるとお腹いっぱいです。
ポイント2:ちょっとおしゃれな沖縄加工品たち
先ほどご紹介した飲食店が入っている綺麗な施設。
ここでは、沖縄県で作られた珍しいお土産品を購入することが出来ます。
国際通りや空港で売っているようなありきたりなモノではありません。
ここ”やえせ”に特化したものが取り揃えられているので、見たことのない土産品ばかりです。
他にも、”やえせ”で採れた野菜も売っています。
今じゃスーパーで売っている野菜も、高くて手が出せないほど。
しかし、ここにある野菜はとにかく大ぶりで新鮮にも関わらずかなりお手頃価格。
ずっしりとしたブロッコリーが100円だった時には、思わず3つ買ってしまいました…。
ポイント3:やえせ町民、御用達スーパー
『南の駅 やえせ』と同じ敷地に、”ぐしちゃん”というJAが運営するスーパーがあります。
見て分かるように、地元のスーパーという感じでいい味出してます。
ここの名物は、ズバリお弁当!
沖縄はお弁当文化が発達していて、ボリューミーで安いのが特徴。
至る所に個人経営のお弁当屋があり、朝早くから主に力仕事系の男性が買い求めるのです。
ここ”ぐしちゃん”でも、約400円ほど出せばずっしり重たいお弁当が手に入ります。
おかずもどれも単体で売っているだけあって、レベルが高い。
お弁当の種類もたくさんあるので、迷っている間に買われてしまわないよう注意してくださいね。
沖縄南部を観光の際は、ここ『南の駅 やえせ』にめんそーれ♪