那覇空港からわずか15分。豊見城市にある道の駅『道の駅豊崎てぃぐま館』では、物産品の販売や飲食の他、沖縄の手仕事が体験できるコーナーがあります。中でも沖縄ならではの「ウージ染め」はおすすめ!その他、県内の方の工芸品の委託販売もあります。
ポイント1:『道の駅 豊崎 てぃぐま館』ってどんなところ?
『道の駅 豊崎 てぃぐま館』は日本で最西端の道の駅。那覇空港からはわずか15分で到着することができます。
イーアス豊崎、DMMかりゆし水族館、アウトレットモールあしびなー、などと同じエリアに「道の駅豊崎」があり、この『てぃぐま館』のほか、情報ステーション、JAおきなわ食菜館 菜々色畑、豊見城市観光プラザなどと同じ敷地内にあります。
沖縄の道の駅といえば、マンゴーや野菜などの農産品販売や、フルーツがのったかき氷やサーターアンダギーなどが食べられる飲食店が出店するところと相場は決まっていますが、中には名物があったり、この『てぃぐま館』のように沖縄の手仕事を体験できるなど特徴を出しているところもあります。
ポイント2:『道の駅 豊崎 てぃぐま館』に出ている沖縄の手仕事とは?
『道の駅 豊崎 てぃぐま館』では、沖縄の手仕事を見て、聞いて、体験することができます。
「てぃぐま」とは沖縄方言で「手先が器用」という意味。
てぃぐま館は、やちむん、染め物などの販売、手仕事の委託販売、それにウージ染め(サトウキビの葉と穂を煮出して作った染め物)の体験などができます。
淡いグリーン色のウージ染はとても素敵で、沖縄ならではのやさしい色合いです。
お土産などでも売られているのを見ることもありますが、スマホケースやショール、バッグなど、けっこういいお値段がします。
それを体験でつくることができるのは、嬉しいですね。
なお、地元の方の手仕事委託販売は沖縄の特産品に限らず、レザーグッズ、アクセサリーから木工品なども置かれていてなかなかお土産店などでは出会えない刺激的な作品もあります。
ポイント3:『道の駅 豊崎 てぃぐま館』のウージ染体験ってどんなの?
『道の駅 豊崎 てぃぐま館』のウージ染は、てぃぐま館の「豊見城ウージ染体験工房」で受けることができます。
ウージとはサトウキビのことで、その葉や穂を煮出して染める染色方法です。沖縄ではどこへ言ってもウージが栽培されているので、とてもポピュラーなものなのですね。
体験は、しおりやコースターなど、20分ほどでライトに体験できるものから、Tシャツ、エコバック、巾着などやや本格的なものまでがあります。
工房の奥には機織り機もずらっと並んでいて、ここで意図を1本1本織られているんだなと思うと、職人さんの忍耐のすごさを感じます。
自分で染めたグッズを日常で使うと、楽しかった沖縄旅行の思い出になりますね。