晴れた日には与論島が見える

本島北部には県内最北端の岬である辺戸岬があります。
辺戸岬は、那覇空港から車で約2時間半の距離と遠いですが、沖縄の自然を感じることのできる観光スポットです。
晴れた日には辺戸岬から鹿児島県与論島を見ることができます。
辺戸岬は遊歩道が整備されているので、高齢者やベビーカー、車イスでも安心して回れます。
隣接している辺戸岬観光情報案内所の屋上展望デッキから180°広がる大海原、琉球石灰岩でできた山々などが見渡せます。
ポイント1:那覇から車で約2時間半
那覇空港から約120㎞。許田ICまで沖縄自動車道に乗った後は、国道58号線を北上します。
潮風を感じながら車を走らせること約2時間半で着きます。
やんばる国定公園に指定されている辺戸岬は、敷地内に観光案内所や大型駐車場が完備されているため、ドライブやツーリングの休憩場所にもなっています。
遊歩道が整備されているので、ベビーカーや車イス、高齢者でも安心して岬内を回ることができます。
ポイント2:祖国復帰記念碑
辺戸岬には「祖国復帰闘争碑」があります。
沖縄県は1972年に祖国復帰するまでの27年間、アメリカ軍の統治下にありました。
県内最北端の辺戸岬は鹿児島県与論島が近いことから、祖国復帰を願う人々の拠点として知られています。
祖国復帰闘争碑は県民の悲願を語る象徴として復帰から4年後の1976年に建てられました。
ポイント3:観光情報案内所でホッと一息

辺戸岬に隣接する辺戸岬情報案内所では北部の見どころや地域の歴史・文化を紹介しています
2階にあるカフェで岬を見ながら休憩することができます。
屋上の展望デッキに上がると、海風を受けながら岬や石灰岩でできた山々を一望することができます。
晴れた日には辺戸岬から鹿児島県与論島が見えます。