那覇空港から1時間半で「やんばる」と呼ばれる沖縄本島北部に到着します。沖縄リピーターや那覇など地元の人でもやんばるまで出かける人はそんなにいないそうですが、実はやんばるには数々の魅力的なホテルがあるんですよ。ここではそのひとつをご紹介します。
ポイント1:『アダ・ガーデンホテル沖縄』の一風変わったアジアンな佇まいに注目!
沖縄北部、やんばるの森の中に佇む『アダ・ガーデンホテル』。どこかアジアンな佇まいなのにお気づきですか?
実はこのホテル、今から約20年前の2,000年、東南アジアのベトナムとの友好の印として、現地からわざわざ資材を調達して建てられたものなのです。
それで他の沖縄のリゾートホテルとは一線を画した外観なんですね!
でも内装は特に南国調でも沖縄調でもなく、ベーシックなリゾートホテル然とした、落ち着いた感じです。趣味がいい家具やワッフル生地のシーツなどリネンのチョイスなどは、どことなく国内ではなく、異国のセンスを感じさせます。
実際、部屋にいると一瞬沖縄に泊まっていることを忘れ、アンコールワットの付近あたりのホテルに泊まっている感覚になることもありました!
ポイント2:自然の中に建つ『アダ・ガーデンホテル沖縄』でヤンバルクイナの鳴き声で目覚める!

沖縄北部の「やんばる国立公園」の森の中に建つ「アダ・ガーデンホテル」。ふだんはとても静かな環境の中に建っています。
やんばるを代表する生き物といえば、「ヤンバルクイナ」ですが、朝には「ケ、ケ、ケ、ケ」というヤンバルクイナの鳴き声で目覚めることもあります。
また、ホテル周辺はかっこうの散歩コースですので、歩いていると、ヤンバルクイナのかわいい姿を見ることもあります。
また夜は周辺が真っ暗で街灯もありませんので、星がきれいに見えます。
このホテルは沖縄でリゾートというよりは自然を感じたい方にはかっこうのホテルです。
ポイント3:『アダ・ガーデンホテル沖縄』の食事が美味しい!

「アダ・ガーデンホテル沖縄」はやんばる国立公園の森の中に建っていますので、周辺に飲食店はおろか、コンビニもありません。
ですから2食付きプランを申し込まなかった人が後悔する声も多く聞かれます。しかし館内には、軽食やインスタントの自販機も設置されているため、空腹で困るということはないようです。
でもせっかくならば、レストランでの食事がおすすめです。朝食はエキゾチックな外観に反してなんと和食のセットメニュー。夕食はステーキやハンバーグが、柔らかくて美味しく、魚介系のイタリアンも秀逸です。
バイキングではなくセットメニューですが、かなりのボリュームがあります。
このように、やんばる森の中に建つ「アダ・ガーデンホテル沖縄」は、沖縄で一番、野生のヤンバルクイナに会える、エキゾチックでグルメな穴場ホテルです。
自然が大好きな方は一度行って見られてはいかがでしょうか?