那覇空港から車で約1時間。エメラルドグリーンの海の美しさは本島一とも言われる恩納村瀬良垣に星野リゾートがオープンさせたホテルがあります。実はここは新たに建てたホテルではなく、廃業してしまったホテルの営業を引き継いだもの。コスパの良いホテルだっただけに、星野リゾートでもコスパは維持できるのかが見ものです。
ポイント1:『星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣』が経営を引き継いだホテルとは?
星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣は、もと2019年にオープンするも廃業したコスパ最強ホテル「ロワジールリビングスイーツ瀬良垣」の経営を引き継ぎました。
お洒落な部屋にしゃれたインフィニティプール、宿泊料金も手頃でコスパは最強!と謳われていただけに、わずか3年ほどで廃業してしまい惜しまれる声がSNSなどでも聞こえてきていました。
部屋のデザインなどは変わり、よりPOPな感じになったようですが、インフィニティプールもそのままで、しかも12月24日からは温水になり、通年泳げるようになるなど、さらに魅力がUPしました。
それを星野リゾートが買い取り、2022年4月から経営を引き継いだとあって、果たして星野リゾートでコスパを維持できるのか?と思っていましたが、以前のファンをがっかりさせたくなかったのでしょうか。星野リゾートといえども価格を抑えた設定でコスパ最強はキープしています。
星野リゾートのサービス精神を引き継ぐホテルならば、心配は要らないと思っていましたが、口コミ評価も上々のようなのでひとまず安心ですね。
ポイント2:『星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣』のBEBとは?
いまや星野リゾートにも「星のや」をはじめ、「OMO」「界」「リゾナーレ」そして「OMO」「BEB」とブランドがありますが、星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣の「BEB」とはどういう意味なのでしょうか?
「BEB」ブランドは国内に土浦、軽井沢、そしてここ沖縄瀬良垣の3店舗しかなく、「ルーズに過ごすホテル」をコンセプトにしています。
チェックアウトや朝食は遅れてもOK!
遊び心あふれる客室に、24時間オープンの持ち込みOKのカフェ。
ボードゲームや本、アウトドアなどのグッズは揃っていて、飲み会をしている感覚で気軽に宿泊してほしいというところからこのブランドは生まれたようです。
ポイント3:『星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣』のレストランやアクティビティもすごい!
『星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣』のアクティビティでは無料のレンタサイクルやテントサウナ(12/24~3/31)、DJも入るナイトプールパーティに加え、有料の持ち込みOKビーチバーベキューを提供しています。
また食事はパニーノやリゾット、パンプレートからチョイスする朝食、ピザやアンティパストの昼食、さらに自分で盛りが体験できる「盛れる紅芋モンブラン」とユニーク!
朝食もバイキングでないところが無駄を抑えて宿泊費を抑えるところに還元できるので、高ポイントと言えるかも知れませんね。