おそらく沖縄最北端?!手作りの宿『空の間INDIGO』

やんばる像

基本情報

店舗名
空の間INDIGO(ソラノマインディゴ)
住所
沖縄県国頭郡国頭村奥1866
電話番号
080-1708-8851
営業時間
チェックイン時間: 15:00 チェックアウト時間: 10:00
定休日
サイトURL
https://soranoma-indigo.com/

那覇空港から車で約2時間13分。国頭郡国頭村に位置する、おそらく沖縄最北端の宿です。やんばるの大自然の中、リゾートホテルでは味わえない、家庭的で手作り感溢れる宿。オーナー夫妻の人柄も評判です。

ポイント1:『空の間INDIGO』のロケーションがすごい!

『空の間INDIGO』が位置するのは、国頭郡国頭村。那覇空港からは車で2時間13分もかかります。

おそらく普通の観光客が訪れる「美ら海水族館」でも空港からの所要時間が1時間半程度だということを考えると、いかに遠いかがおわかりでしょう。

ちなみに沖縄の最北端は「辺戸岬」ですが、そこから車でわずか13分南東に走った所にあります。

自転車だと約125km、バスだと名護と辺土名の2つのバスターミナルを経由し、国頭村営バスに乗り換えて約4時間半の所要時間です。

空港から宿まで、かなりの所要時間ですが、たどり着いたときの嬉しさはひとしおです!

ポイント2:『空の間INDIGO』の手作り感がすごい!

『空の間INDIGO』は、夫婦二人で切り盛りされており、手作り感が溢れる宿が魅力です。華奢な奥様がほぼ1人で手作りされたと聞いて、驚きを隠せません。

鬱蒼と南国の植物が茂る敷地内にはコテージとログハウス、そして共同のレストルーム、シャワールーム、レストラン、ギャラリーが点在しています。

どこかで見た雰囲気だと思ったら、1980年代のバリ島のバックパッカー相手の宿です。

敷地内には鳥小屋もあり、なんと烏骨鶏が放し飼いにされています。朝はこの子の鳴き声が目覚まし代わりです。

コンクリートとスレート屋根のコテージはワイドな幅のベッドとシングルベッドがあり、大小のテーブルが一つずつ。流木を拾ってきて組み合わせたような家具まで手作り感満載です。

広さは18.7㎡。室内には流木やヤシの繊維で作られたオブジェなどが置かれ、ナチュラルですが独特の雰囲気です。スピリチュアルな感じさえします。

また、ログキャビンはワイドなベッド1つに、小さめのテーブルが2つ。こちらはなぜか手作り感はなく、ナチュラルテイストの製品をそのまま使っている感じで、広さは8.7㎡です。

ナチュラルテイストなホテルの客室とそう変わりはありません。

泊まる人数にもよりますが、コテージかログキャビンか、どちらを選ぶかはその人次第ですが、私ならばログキャビンを選ぶかも知れません。

だけどこの宿のことを、「いつも気がついたらここに来てるような場所」と表現する人がいるように、「心地よさ」はその人にとって違いがあるので、一概にどちらがいいとはいい難いと思います。

なお、お値段はコテージが大人1人1泊2食付きで8,500円、ログキャビンが7,500円です。

泊まるゲストは、自然大好きなファミリーとか、沖縄本島をマラソンや自転車で一周中の人とか、かなり個性的な人が多いようです(笑)

ポイント3:『空の間INDIGO』の半オープンエアレストランがすごい!

『空の間INDIGO』では夕食は6時から、敷地内の半オープンエアの小屋ダイニングで提供されます。

ゲストはカウンター前の天然木の座りにくい椅子に座り、オープンキッチン?を眺めることができます。

アルコールは有料ですが400~500円。料理はその辺りで獲れたもののオリジナル創作料理です。

野菜からはじまり、自家製味噌を塗った島豆腐の田楽、海老や魚のグリル、なにかの新芽など、沖縄料理を中心に次々とコース料理のように出されます。

料理を作ってくれるオーナー夫妻とのおしゃべりも楽しいです。

食べ終わって、部屋に帰る時は真っ暗なので、懐中電灯が必須アイテム

こんなワイルドな宿を体験したければ、やんばるに来るしかありませんね!