那覇空港から車で約1時間40分。今帰仁村にある、平屋建ての素朴なカフェです。全席禁煙。地元野菜のマクロビオティックプレートを提供するとても素敵な雰囲気のカフェです。車がないと不便な場所ですが、ぜひ遠くからでも訪ねてみたいところです。
ポイント1:ナチュラルなカフェ『カフェこくう』の概要は?
『カフェこくう』は2020年4月オープン。今帰仁村にある、地元野菜を使ったマクロビオティックプレートを提供するカフェです。
まずその佇まいが素敵で、赤屋根の平屋の沖縄家屋。木のドアを開けて中に入ると、木のぬくもり溢れる店内には風を感じて海を臨める小上がり席(座敷)やテーブル席が並んでいます。
メニューは大きく分けて「お食事」とソフトドリンク、アルコールです。
県外から移住してきた、和食をやられていたご主人とマクロビオティックを学んだ奥様が営むカフェで、食事では肉と魚、砂糖や乳製品は使わず、野菜のみ。
提供されている料理が乗っているのは色とりどりの沖縄のやちむん(焼き物)。それが木のぬくもりのあるカフェとマッチしてとても素敵な光景を醸し出しています。
来る途中はそれほど人がいるイメージがなかったのですが、開店前には並ぶこともあるのだとか!予約もできるので予約することをおすすめします。
そしてお隣にあるのはあの真っ白なインスタ映えホテル「EMIL NAKIJIN」でここに泊まっている人も食べに来るそうです。
ポイント2:『カフェこくう』のお食事メニューはどんなの?
『カフェこくう』にはお食事メニューとして「こくうA」「こくうB」「こくうC」の3種類のプレートがあります。
Aはお惣菜9品+ご飯+味噌汁(1,300円)、Bはお惣菜9品+ご飯+味噌汁+ドリンク(1,700円)、Cはお惣菜6品+ご飯+味噌汁+ドリンク(1,500円)。
ご飯を酵素玄米に、またドリンクをコーディアルやアルコールにすると100円UPとなります。
余分な調味料を使わず、丁寧に作られた料理たちは、旅で疲れた胃を休めるのにピッタリです。
ポイント3:『カフェこくう』のローカルドリンク「誠平コーディアル」とは?
『カフェこくう』のメニューには、「誠平コーディアル」(550円)というドリンクメニューがあります。
これは県産のレモン、フルーツ、生姜、ベリー、スパイスなどをキビ糖でシロップにしたものをソーダか水で割った物です。
いわばジンジャーエールにフルーツを加えたような感じですね。
同じ今帰仁の「atlier cafe bar 誠平」で作られているシロップを使用していますが、保存料などの添加物は一切使われていません。
どんな味?と聞かれても複雑で説明不能なので、気になる方はぜひ、飲んでみてください!
ジンジャーやスパイスが入っているので、身体がほかほか暖まりますよ!