那覇空港から車で約31分。北谷町の賑わいの一角にあるタイ料理店です。カレーと言えばインドじゃないの?と思う方もおられるでしょうが、その答えは店名にも表れています。タイと沖縄が融合したマッサマンカレーっていったいどんなカレーなのでしょうか?
ポイント1:『沖縄スパイスカレー・トロピカルマッサマン』の看板メニューはタイカレー!
沖縄本島・北谷町の賑やかなエリアに建つ『沖縄スパイスカレー・トロピカルマッサマン』の看板メニューはやはり「タイカレー」です。
「マッサマン」カレーとは、「ムスリム=イスラム教徒」という意味で、 イスラム圏からタイ南部に伝来し、 タイの食文化と融合、定着したカレーのことです。
この店では店内で挽いた18種類のスパイスやハーブ、それにココナツを効かせたスパイシーなカレーで、沖縄の黒糖や島胡椒を隠し味に使ったオリジナルなカレーです。
このマッサマンカレーには2種類があり、ココナツミルクにピーナツのコク、店で挽いた18種類のスパイスを使った「トロピカル・マッサーマンカレー」(1500円~)、そして15食限定の、色とりどりのパプリカで彩った「ダイヤモンド・マッサマンカレー」はインスタ映え必至!
スパイシーでコクがあるのに加えてジャスミンライスの風味とポテトピューレを使ったクリーミーでなめらかな味がくせになります。具は牛、豚、海老から、辛さも選べます。
インドのカレーと違うのは、スパイスに加えて生のハーブを使っていることでしょうか。
また、パクチーをふんだんに乗せて食べるのもインドとは異なっている点です。
この沖縄でしか食べられないオリジナルなカレーには、ファンも多く、地元の人はもちろん、沖縄に来るたびに食べたいという観光客リピーターも多いです。
ポイント2:『沖縄スパイスカレー・トロピカルマッサマン』のトムヤム系メニューもおすすめ!
『沖縄スパイスカレー・トロピカルマッサマン』の看板メニューはもちろん、ココナツとスパイスが効いたマッサマンカレーですが、他にもマッサマンカレーに勝るとも劣らないメニューがあります。
それは「トムヤム系」のメニューです。
タイ料理の定番ですっぱ辛いスープがやみつきになる「トムヤンクン」(900円)と、それをアレンジしてパエリアにした「トムヤムパエリア」がトムヤム系メニューの代表的なものです。
特にトムヤムパエリアはトムヤンクンのスープで炊いたパエリアで、すっぱ辛いけどコクがあるトムヤンクンがそのままパエリアになったメニューです。トッピングには櫛形切りトマト、と大ぶりの海老、そして真ん中に大量のパクチーが添えてあります。
見るからに美味しそうなメニューですね!
ポイント3:『沖縄スパイスカレー・トロピカルマッサマン』にはお粥もある!
『沖縄スパイスカレー・トロピカルマッサマン』はタイ料理の店ですが、なんとお粥メニューがあるのです。それも普通の粥(500円)のみならず、トムヤム粥やガパオ粥(各700円)や、ドリンクやデザート、あぐー豚の水餃子などが追加できるセット(+500~800円)などもあるのが嬉しいです!
また、パクチーや蒸し鶏、チーズなどのトッピングも+100円で追加できるので、自分好みのタイ風お粥を食べることができますね。
沖縄でタイ料理を食べるのは意外かも知れませんが、沖縄料理の合間にガツンとスパイシーを効かせるのもいいかも知れませんね。