2023年1月1日オープンの那覇・泊にあるごはん屋さん。スパイスをうまく使う天才!那覇空港までも車で13分ほどなので、帰りにテイクアウトして「空弁」にできますね!店舗のおしゃれ加減も最高です!
ポイント1:『mimitab』はスパイスカフェ?お洒落な店舗に注目!
『mimitab』は単なるカフェではなく、「スパイスカフェ」と名乗っています。
それはメニューに数々のスパイスを使っているから。
パリのカフェみたいな外観。内部もほっこり落ち着くナチュラルテイストな感じは、女子が絶対好きなやつですよね。
シルクロード同様、スパイスロードがあったように、アジアはスパイスの産地で、16世紀、スパイスロードを通って、欧米にも広がっていきました。
『mimitab』では、同時代に琉球王朝として本土のように鎖国をせず、アジアとの貿易に力を入れていた沖縄にも思いを馳せ、スパイシーなアジアの料理を提供しています。
外観や内装がパリのカフェ調なのにアジアン料理を出すってチャンプルー文化を受け入れてきた沖縄らしいと考えるのは考え過ぎでしょうか?
でも絶対、沖縄とアジアへの思い入れが強いですよね!
ポイント2:『mimitab』で使うお皿は沖縄の「やちむん」
スパイシーなアジア料理を提供するカフェ、『mimitab』で使われるお皿は、沖縄の「やちむん」(焼き物)です。
那覇のやちむんも伝統的なものから、現代風のアーティスティックなものまで今やいろいろありますが、こちらのやちむんはその中間を取ってる感じですね。
まるか陶工房さんを中心に、木村容二郎さん、こぐま土さんなどの作家さんの作品で、アジアのお料理に雰囲気がぴったり合ってしまうから不思議です!
ポイント3:『mimitab』のランチはどんなの?
『mimitab』のランチ「日々のごはん」(税込1,320円)のメニューは時々変わります。
今回のメニューは、「台湾風チキン〜五香粉の香り〜」です。中国をはじめ、台湾、香港、シンガポールなど、中華圏の料理には定番のスパイス、五香粉が使われています。
時には「シンガポールチキン・4種のお惣菜」なんて時もあるようで、アジアの料理がメインのようですね。
アジアンな料理にぴったりな東洋を感じさせるやちむんが素敵です!
こちらの料理には「ダルスープ」というスープが付いてきて、ごはんにかけると胃に優しいカレー気分。スパイシーで食がすすみます。
メインのチキンは大ぶりでしっとりウマウマ!五香粉の香りが口の中に広がります。
デザートは別料金になりますが、「季節のフルーツのカトルカール」や「バスク風チーズテリーヌ」(税込473円)などとネーミングもふるっています。
ちょっぴりスパイシーなお料理を中和させてくれるようなやさしい甘さ!それほど量は要らないから、「日々のごはん」にデザートつけてほしいな、と思っちゃいました!
ちなみに他のメニューは「本日のカレー2種盛り」(税込1,320円)、「本日のカレー1種盛り」(税込1,100円)があります。