那覇空港から車で約39分。那覇市の東にあるお弁当屋さんです。ワンコイン前後のお弁当から、ホットスナック、おにぎりまで、種類豊富に取りそろえています。那覇にこんな共同売店みたいなスーパーがあったなんて!いったいどんなスーパーなんでしょうか?
ポイント1:『宮城スーパー』のあるロケーションは?
『宮城スーパー』は那覇市の東地域にあります。
観光スポットとしては『識名園』がありますが、それ以外はあまり観光客は行かないエリアかも知れないですね。
もっとも、この『宮城スーパー』を紹介する記事がけっこう出てきたので、宮城スーパー目当ての観光客も増えてきたかも知れないですね。
空港を基準にすると車なら約40分、バスならゆいレール旭橋から徒歩3分の那覇バスターミナルから39番南城市役所行きに乗って一日橋で降りるとそこから徒歩4分、ほぼ車と同じ所要時間で到着です。
目印は赤い看板に「酒・弁当・100円そば・宮城スーパー」の大きな白い文字です。
朝は6時からやっている『宮城スーパー』。路駐の車も多く停まっていて、朝から大混雑です。
中に入ると男性だらけ!作業服風の方はもちろん、Tシャツ短パンの方の率も高し!
まさに働く漢(おとこ)の味方なのですね!
ポイント2:『宮城スーパー』のお弁当の値段はどのくらい?
『宮城スーパー』には大盛り弁当、普通盛り弁当、それにおにぎりやホットスナック、丼もの、そして100円そばが売られています。
漢の味方らしく揚げ物が大量に盛り合わさった大盛り弁当が主流なのですが、大盛りでも決して500円を超えないところがすごいです!
普通盛り弁当は通常のお弁当サイズで、200~330円。それでも安いですよね。
そして丼ものでも200円代から。
そばコーナーの100円そばとは何かと言うと、具なしの素そばは100円。具のお肉が入っていると200円です。そばはもちろん、沖縄そばと宮古そばですね。
「あれ?汁が入ってない」と思ったら、買った人が巨大なタンクから汁を注ぐシステムになっていたのでした。なんだか四国のセルフうどん屋を思い出させますね。
ポイント3:『宮城スーパー』でも再現可能?な、石垣島のソウルフードとは?
『宮城スーパー』ではおにぎりとホットスナックも売られており、揚げ物は保温機能がついた棚から好きなものを取ってビニール袋に入れます。常時15種類以上はあるでしょうか?
また、おにぎりも棚から好きなものを取るシステムになっておりますが、こちらも10種類以上あり、選ぶのに迷ってしまうほどです。
ホットスナックは鶏ささみチーズ、さくさくチキン、ポーク天、うずら串、コロッケ、メンチカツ、ハッシュポテトなどもあり、いちばん高いさくさくチキンでも200円です。
また、おにぎりはこんぶ、鮭、明太、ツナマヨなんていう定番ものからポーク玉子、じゅーしーなどの沖縄ご当地ものもちゃんとあって、高くても180円の良心価格です。
おにぎりに揚げ物というと勝手に思い出すのが、石垣島のソウルフードと言われる「オニササ」ですが、ここでは特に合体させて食べることを推奨していないようです。
調味料も4種類位しかありませんが、「オニササ」ファンは好みの調味料持参で来店してみたいところですね。
なお、イートインならぬ店外に四畳半ほどの「イートアウト」コーナーがあり、味のあるベンチと椅子が並んでいますので、こちらも違う意味でインスタ映えしそうですね!