那覇空港から車で約1時間。恩納村の北、名嘉真にある、沖縄では珍しい旅館です。お部屋は44㎡からとハイクラスな温泉付き旅館。琉球畳の他はそれほど沖縄らしさを強調していないのが逆に好感が持てます。窓の外には紺碧の海!ひと味違う沖縄を体験したい方におすすめです。
ポイント1:『海の旅亭おきなわ名嘉真荘』のお部屋はどんなの?
『海の旅亭おきなわ名嘉真荘』は全室25室。どの部屋も海がダイナミックに臨めるオーシャンビューで、和風と洋風が絶妙にマッチした、木目と白を基調とした和洋室か洋室のシンプルなお部屋です。
沖縄畳の他は、あえて沖縄色を出さないインテリアがかえって好感が持てますね。
21室と一番数が多い「オリジナルルーム」は44㎡。2食付き、全室半露天風呂つきで、空き室状況と人数にもよりますが、お値段が1名21,000~35,000円なので、びっくりするほど高いというわけでもないですね!
大きなホテルのようにわさわさと人混みの中に入りたくない、旅館のサービスが好きでゆっくりしたいという方には、特におすすめです。
部屋は他に、68㎡の「モダンルーム」、95㎡の「スイートルーム」(ともに和洋室)があります。
ポイント2:『海の旅亭おきなわ名嘉真荘』での食事は?
『海の旅亭おきなわ名嘉真荘』は旅館ですので、1泊2食が基本となります。
夕食・朝食は食事処「海の坊」で摂るシステムになっています。
朝食はバイキングではなく、3段式の変わりお重スタイルになった和定食。
手毬すしや天ぷら、茶碗蒸し、地元産の海鮮、そしてデザートなど、ビジュアルも美しい朝食です。
また、夕食は寿司、天ぷら、ステーキかしゃぶしゃぶのコースか「藍会席」(ともに11,000円)、さらに刺し身や小鉢、煮魚がついた「紅会席」(16,500円)、さらにカニなどが追加された「琉璃会席」(22,000円)もあり、海の幸や地元自慢の牛肉を堪能することができます。
ここでもあえて沖縄料理は出てきませんが、沖縄料理は食べ飽きているリピーターに向けた宿ということもできるでしょう。
ポイント3:『海の旅亭おきなわ名嘉真荘』のお風呂はどんなの?
『海の旅亭おきなわ名嘉真荘』の自慢は海がダイナミックに臨める客室や見目麗しく、舌の越えたゲストを満足させるグルメだけではありません。
客室の半露天風呂とは別にある「大浴場」もぜひおすすめのひとつなのです。
全国に海が見える大浴場は数あれど、これほどきれいな海を一望できるところもないでしょう。
浴槽に入ると、視線の先にはエメラルドグリーンの海が広がっており、大きなガラスの扉があるものの、まるで「インフィニティ大浴場」と言えます。
さらに湯上がりにはフルーティーなアイスキャンディー(無料)が用意されています。
また、有料となります、が湯上がりに全身、アロマ、フットのマッサージもあります。(40分6,000円~・部屋での施術)
洋室タイプのホテルがほとんどの沖縄で、旅館とは珍しいですが、景色がきれいだからこそゆっくりしたい人、ご年配や赤ちゃん連れにもおすすめですね。