那覇空港から車で約1時間20分。うるま市の沖に浮かぶ離島のうち、2番めに遠い宮城島にあるビーチです。たどり着くまでの困難があるだけに、たどり着いたときの感激はひとしお!きれいな海の前にアドベンチャー気分も味わえます。
ポイント1:たどり着くまでが大変?!『アクナ浜』のロケーションは?
『アクナ浜』はうるま市の沖に浮かぶ、宮城島の南東部にあるビーチです。
那覇空港からは沖縄自動車道と国道58号線を飛ばして快適!うるま市の海中道路を通って絶景を堪能しましょう。
宮城島にさしかかったら、海沿いの県道を走り、またもや絶景を堪能できます。
しかし、アクナ浜のあるあたりになると道路は内陸へカーブし、県道沿いに車を停めてそこからは徒歩になります。
実は車がやっと通れるくらいの幅はあるのですが、対向車が来たらUターンする場所がないのでアウトです。
こんなことにならないためには歩くのが無難なので、しかるべき場所に車を停め、熱帯植物が茂る道なき道を足で進むことになります。
雨の後などはダートで足元も悪いので注意が必要。ビーチサンダルだと足を怪我しそうで危険です。
歩くこと数分、道なき道を進み苦労しただけに、エメラルドグリーンの沖縄らしいきれいな海が目の前に現れた時は、感激ひとしおです。
ところどころ海中に大きな岩が点在する遠浅の海。誰もが想像する、秘境感のある天国のような沖縄の海がそこにはあります。ただきれいなだけではなく、ここはサーファーの間でも有なので、波がいいところなのかも。
それに、さすがプロは目の付け所が鋭く、海がきれいなだけではなく、プライベート感もあるので、某有名飲料会社の紅茶のCMのロケ地にも使われているそう。
ポイント2:『アクナ浜』はどんなビーチ?設備はどんなの?
『アクナ浜』は入り口からしてワイルドで道なき道を進むことからわかるように、正式な海水浴場ではありません。
そのため、トイレや更衣室、シャワーといった設備もありません。
当然、アクティビティなどもありません。
しかし、ネットなどでは「アクナ浜でシュノーケル」などという投稿が多く見られます。
ここアクナ浜は離島だけあって、透明度の高いビーチだということがネット上で話題を呼び、
きれいな海を求めるシュノーケルやダイビング好きな方々がやって来ているようですが、まだまだ人影はまばら。
近くにグランピングの施設などが建設されているということから、こんな秘境感ある場所でもだんだんと開発が進んできており、知る人ぞ知るビーチでなくなってしまう日もそう遠い話ではないのかも知れません。
ポイント3:『アクナ浜』周辺のみどころ、グルメは?
『アクナ浜』はうるま市沖に浮かぶ離島のひとつ宮城島にあります。
宮城島のみどころは、何と言ってもパワースポットとして知られる「果報バンタ」。
崖の上から見るエメラルドグリーンの海は、とてもきれいで、嫌なことも忘れられそうです。
その近くに「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」がありますが、現在は休館しているようです。通販でもあまりの人気で販売個数を制限しているようですね。
さらにグルメでは、海中道路を渡ってすぐの浜比嘉島の東海岸にある『Coco Shrimp』は是非訪れてみて下さい。ガツンとくるにんにくが効いたガーリックシュリンプはとても評判がよく、あまり人がいない浜比嘉島でも行列ができるくらいのお店です。