プラネタリウムの上映やクラフト体験もできる
本部町の海洋博公園内にある海洋文化館では沖縄を含めた太平洋地域の海洋民族の歴史や文化を紹介しています。
海洋文化は海と共に生きようとして人々の交流のことを言います。
展示ホールでは大型カヌーや航海時の所持品など約750点の貴著な資料を展示しています。
プラネタリウムでは季節に合わせた沖縄の星空と沖縄に伝わる星空に関する民話などを映像で紹介しています。
入場料は大人190円、小中学生以下は無料。
ポイント1 海洋民族の歴史や文化を紹介
海洋文化館では大型カヌーなど約750点の貴重な資料が展示されています。
海洋文化館に入ると、タヒチのダブルカヌーが私たちを出迎えます。
エレベーターに乗って3階に上がり、展示ホールに入ります。
展示ホール内は航海ゾーン、オセアニアゾーン、交流ゾーン、沖縄ゾーンの4つに分かれています。
太平洋の地図が広がっている床地図と大型スクリーンに映し出されるダイナミックな映像と3つの大形カヌーは迫力があります。
ポイント2 ドームスクリーンいっぱいに広がるプラネタリウム
最大1億4千万個の構成がドームスクリーンいっぱいに広がるプラネタリウムでは1日に数本のプログラムが上映されています。
季節に合わせた沖縄の星空が楽しめる「沖縄ぬちゅら星〜沖縄の星空と神話〜」では本部町から見える星空を再現し、沖縄に伝わる星に関する民話を紹介。
2022年6月時点では世界の星空を旅する「星の旅―世界編―」を特別上映しています。
他にも、ドームスクリーンスクリーン全体を使ったデジタル映像プログラムがあります。
ポイント3 クラフト体験
海洋文化館ではかんたんお面づくりと星座早見シートが作れるペーパークラフト体験をしています。
お面づくりでは、はさみとゴムを使ってオセアニア地域のお面を作成します。作ったお面をつけることで、現地人になった気分が味わえます。
星座早見シートを作ると、季節の星座をシート上で楽しむことができます。
海洋文化館2階のコミュニティーホールで午前9時から午後4時まで毎日開催。
料金は無料です。