那覇空港から車で約18分。那覇市牧志、国際通りから少し入った所にある中華料理店です。国際通りまでは徒歩5分程度と近く、ハイアットリージェンシー横の細道の先にある階段を登らないと行けない分かりづらい場所にありますが、料理は絶品!席数少ないのが悩みです。
ポイント1:『琉球中華 蛙吽』の謎のロケーションは?
2022年9月にオープンした『琉球中華 蛙吽』。場所は那覇市牧志のやちむん街の近く、ハイアットリージェンシーの裏手です。
平和通り商店街から行くには動画のように大阪たこ焼き屋「ならず者」の角を左折し、牡蠣小屋の前を通ってハイアットリージェンシーの裏手にある細い階段を登らないと行けません。
牧志公設市場もすぐ近く、国際通りまでも歩いて5分なのに、こんなところがあるのか?と驚くエリアです。実際この那覇市桜坂というところは「那覇のディープスポット」と呼ばれているよう。
薄暗い路地裏を進んでいくあたりは、まるで往年のプレステ2ゲーム「九龍風水傅」を彷彿とさせる雰囲気。なかなかたどり着けないあたりも、ピッタリとハマっています。
ポイント2:『琉球中華 蛙吽』の佇まいは?どんな店なの?
ハイアットリージェンシー横の細い階段を上り、薄暗い小径をしばらく歩くと、『蛙吽飯店』という赤い看板が暗闇に浮かび上がっているのを発見!
期待を裏切らない淫靡さ、怪しさに感激!(失礼!)
小さな雑居ビルの1階にあるのですが、インスタ映えしそうな龍の赤いチューブライトが壁にかかっており、雀卓もディスプレーされていてかっこいい。
(演出なのでしょうが)壁の薄汚れ具合も期待を裏切らない汚さ。まるで香港か台湾の下町あたりのがんこ親父がひっそり営んでいる食堂を連想させます。
なのにかかっているBGMはHIPHOPで、それが妙にマッチするのが不思議です。
ポイント3:肝心な『琉球中華 蛙吽』の料理はどんなの?
では気になる『琉球中華 蛙吽』のお料理を紹介しましょう。
基本的にはこの店は「台湾料理」らしく、作っているのはがんこ親父ではなく、若いおしゃれな男性。
酔っ払い枝豆という最高のおつまみをはじめ、四川よだれ鶏、パクチーサラダ、台湾ソーセージ、薬膳麻婆豆腐、焼き餃子、そして大評判の油淋鶏!
たたみかけるように注文しても1品400~1,300円程度なのですからたまりません!
なのに2時間飲み放題7品で4,500円からというコースまであって、良心的すぎます。
もちろんお味の方も、「どうしてこんなに美味しいの?」というくらいの絶品。
他にも、ねぎだく痺れトマトサラダ(550円)、名物薬膳麻婆麺(1,300円)など一風変わったメニューは多彩にありますが、まずは実際に国際通り方面から平和通りを通って迷いながら店にたどり着くところから楽しんでみて下さい。