「道の駅かでな」は、那覇空港から車で約60分の嘉手納町にあります。那覇からまっすぐ58号線を北上していくとアメリカンビレッジなどがある北谷町があります。北谷町を超えると、嘉手納町です。左右には大きな米軍基地が見えてきます。そのまま58号線を進んでいくと「道の駅かでな」にたどり着きます。
「道の駅かでな」の最大の特徴は基地に隣接している唯一の道の駅ということ。
増設工事を経て2022年4月に新しくリニューアルオープンしました。スタイリッシュな道の駅に生まれ変わっていますよ。
嘉手納町はお芋のまち!
嘉手納町(かでなちょう)は、琉球王朝時代に中国から沖縄に初めてサツマイモを持ち込んだ野國總管(のぐにそうかん)の出身地ということもあり、道の駅かでなでには、野國總管の銅像があります。貧しい琉球時代の人々は、甘藷(いも)によって救われたことから今でもその業績が讃えられている人物なんです。嘉手納町ではサツマイモは「野國いも」と呼ばれています。そのことから野國いもラテや野國いもカレーのほか、野國いもを使った特産品などを頂くことができます。
ぜったい外せない!ジャンボチーズバーガー!
道の駅かでなといえば、アメリカンなハンバーガーで有名な老舗飲食店「ロータリードライブイン」があります。こちらのジャンボチーズバーガーはほんのり甘いパンにトマト、玉ねぎ・ジューシーなハンバーグ・チーズとシンプルながらも創業当時から変わらない味で、地元でもファンが多いです。「道の駅かでな」に行ってこちらのハンバーガーを食べずに帰るのは絶対もったいないですよ!嘉手納基地を眺めながら、THEアメリカンなハンバーガーを頂く。これが道の駅かでなの楽しみ方です。
道の駅かでなの見どころ
嘉手納町には東アジア最大級とも言われる米軍基地の嘉手納基地があり、展望台エリアから、嘉手納飛行場とその滑走路を一望することができます。タイミングが良ければ飛行機の離発着が見れることも。嘉手納飛行場から飛び立つ飛行機の写真だったり、米軍のレーションだったりとミリタリーグッズがあったりするので、嘉手納町の道の駅ならではです。
また、宝くじ売り場には「吉(基地)の見える宝くじ売り場」というキャッチコピーが。「道の駅かでな」を訪れると大きな「吉」が見えるかもしれませんね!