那覇空港から車で約40分。沖縄本島中部、沖縄市諸見里にある食堂です。沖縄ぜんざいが有名ですが、かつお出汁の沖縄そば、昭和っぽい黄色いカレーなどのお食事系メニューも充実しています。いながらにしてお食事とデザートが両方食べられるのが魅力です。
ポイント1:沖縄アリーナ近く!『上原ぜんざい』のロケーションは?
『上原ぜんざい』は沖縄本島中部、沖縄市諸見里にあります。
ちょうど「沖縄アリーナ」も車で3分くらいで、沖縄自動車道の「沖縄南IC」からもすぐなので、車でのアクセスは楽々です。
バスの場合も330号線沿いの「ミュージックタウン」あたりまで琉球バスで行って(120番・国際線旅客ターミナル前行きで「中の町」下車(那覇バスターミナル向け)徒歩2分、そこから沖縄市循環バス西ルートで「中部電算フォーム前」下車徒歩1分です。
バス停を降りてからは同じ道路沿いにお店はありますので、わかりやすいと思います。
沖縄市諸見里の住宅街の中にあり、近くには広島カープもキャンプを張るコザ運動公園、そして沖縄アリーナもありますので、何かイベントがある時は人通りも多くなりますので、混むのが嫌な場合はあらかじめイベントを調べていくといいでしょう。
ポイント2:『上原ぜんざい』の沖縄ぜんざいをはじめデザート系メニュー紹介
『上原ぜんざい』には熱いぜんざいがついてくるプレーンな沖縄ぜんざいをはじめ、写真の氷ミルク、ビジュアルもカラフルなみぞれと金時、ミルク金時、いちごミルクがあります。
評判の高い、うず高く盛り上げられ、いかにも美味しそうなミルクぜんざい(550円)は全体的には甘さ控えめですが、しっかり甘みを含んだ金時豆や白玉は柔らかく、ミルクの味にも負けずに絶妙な歯ざわり。老舗の実力を感じます。
プレーンもいいですが、できればミルクもたっぷりかかったミルクぜんざいをおすすめします。
ポイント3:『上原ぜんざい』沖縄ぜんざい以外のメニューは?!
『上原ぜんざい』では、沖縄ぜんざいが有名ですが、沖縄そばをはじめとしたお食事系のメニューもあります。
ぜひ食べて頂きたいのが、カツオ出汁の香りもたまらない「沖縄そば」です。
めっきりカツオ出汁を使うところが少なくなった昨今、カツオ出汁だけを使うポリシーを曲げないこの店は貴重と言えるでしょう。
他の有名店で言うと「首里そば」のようにカツオ出汁がいいか、「浜屋」のように豚骨出汁を使うのがいいかは、沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)の間では盛り上がる永遠のテーマでもあります。
その他のメニューとしては、小麦粉とカレー粉で作る昭和っぽい黄色いカレー(800円)もあり、カツ乗せのカツカレーと沖縄そばの裏メニューセット(1,050円)もあるそうです。
アラカルトで頼むのは面倒という向きには、ポーク玉子と沖縄そば、ごはんがついた「そばセット」(800円)、ポーク玉子、半そば、ジューシー、甘味がついた「レディスセット」(700円)もあります。
2000年創業で、中堅どころの老舗の風格がある『上原ぜんざい』は、沖縄ぜんざいだけでなく、お食事系のバラエティも豊富なお食事処です。ぜひ一度足を運んでみてください。