那覇空港から車で約分。沖縄本島南部南風原町にある古民家を改装した食堂です。観光客ならば、南風原町は高速道路で近くを通るだけで、行ったことはないという人が多いのではないでしょうか?そんな観光ルートでない町にサービス満点の古民家定食屋さんはあります。
ポイント1: 南風原町ってどこ?『古民家(コミヤ)食堂』のロケーションは?
『古民家(コミヤ)食堂』は築130年の古民家を新潟から移築し、13年前にオープンしました。古民家と言っても沖縄家屋ではなく、二階が張り出していて1階がピロティー状になっているのは、ちょっと異質な感じです。
中に入ると天井が高く、松やけやきの太くて黒い梁が張り巡らされており、歴史の重みを感じる民芸風の内装です。
声がひびきわたり、風が通り抜けるのでむしろエアコンがなくても涼しい感じ。
新潟から移築された古民家ですが、日本の風土に合わせて作られているのでしょうね。
南風原町とは、位置的には那覇市の東隣り、首里の近くとなり、縦に長い町です。南部は八重瀬町、西原町、与那原町とも隣接している、海なし町です。
那覇空港からは、意外と近く、車で27分。バスの場合も、那覇空港国内線ターミナルから那覇バス111番に乗り「那覇インター前(首里駅方面)」で降りれば、徒歩17分かかるものの、乗換なしでいくことができます。
ポイント2: 『古民家(コミヤ)食堂』の人気メニュー紹介!
『古民家(コミヤ)食堂』には大きく分けて、丼・カレーから麺類、定食、お子様定食があります。それに加えて平日は「日替わり定食」もあります。
沖縄の食堂は皆そうですけど、「ちょっと軽く食べたい」時のメニューは残念ながらありません。
皆「重食」となります。
人気メニューとしては、1位が「てびちの煮付け&焼き魚定食」(900円)です。やはり沖縄らしくてびちが入ってきましたね。
2位は「ソーキ汁定食」(850円)。こちらも沖縄ならではです。
そして3位「魚2種盛り定食」(870円)焼き魚とバター焼きの魚がついているのが沖縄らしい。魚のバター焼きは沖縄ではポピュラーなんです。
さらにカウントダウンを進めると、「野菜と鶏肉の黒酢炒め定食」(790円)lこちらは女性人気ナンバーワンです!
そして5位には焦がしにんにくが決め手の「ブラックソーキそば定食」(990円)
今どき定食なのに1,000円行かないとは、素晴らしすぎませんか?お味のほうも口コミ評価も高く、安心して食べられます。(価格は改定されている可能性がありますので、あしからず)
ポイント3:『古民家(コミヤ)食堂』その他のメニュー紹介!
写真は、沖縄の食堂にはほとんどといっていいほどある「ちゃんぽん」の定食です。
『古民家(コミヤ)食堂』にもちゃんぽん定食はあります。沖縄のちゃんぽんは長崎のそれとは違いなんと麺ではなくて、「ごはん」なのです。
その他、1日の野菜たっぷりカレーやソーキカレー、ガーリックチキン、メンチ唐揚げ定食など、定番の定食もあります。どれもボリュームたっぷりで美味しそう!!
プラス280円でぜんざいなどのデザートやコーヒーなどの飲み物がセットできるのも嬉しいですね。
11時~11時30分の間に来店すると「情熱タイム」として、沖縄そば定食、ゆし豆腐定食、鳥からあげ定食など6種類限定となりますが、なんと550円で提供してくれるので、その時間を狙ってみるのもいいですね。