那覇空港から車で約50分。北谷町のはずれにある、言わずと知れた有名沖縄そば屋さん。「おそらく最高峰!」の声も高く、グレードの高い沖縄そばを食べたいなら、寄らずに帰るとはできませんね!
ポイント1:『浜屋』の人気ナンバー1メニューは?
言わずと知れた沖縄そばの名店といえば、北谷町の「浜屋」です。
10時~17時半までと、沖縄そば屋さんとしては営業時間は長いのですが、それでも常に並びます。駐車場は店に近いところは2台分しか停められませんが、ちょっと離れたところに7台分停められます。
店に入るとさすがは人気店!四国のうどん屋などでもそうであるように、有名人のサインが所狭しと飾ってあります。キャンプで訪れるからでしょうか?プロ野球選手のサインが目立ちます。
座っているお客さんは観光客風の日本人や中国人、欧米人などさまざま。今やインターネットの評判を聞きつけて、外国人もはるばるやってきます。
沖縄に星の数ほど沖縄そば屋さんがあれども、いちいち特徴を覚えていない店が多いですよね。
でも人々の記憶の中で特徴は薄らいていてもとにかく「浜屋はうまい!」と絶対的な印象に残っているのがここ、浜屋なのです。
『浜屋』の人気ナンバーワンの沖縄そばは「浜屋そば」です(大800円・小530円)。柔らかく、箸で簡単にほぐれる軟骨ソーキ(豚のあばら肉)は口に入れるととろとろと溶けていき、後には旨味の詰まった脂が口の中に広がります。
塩味が強いさっぱりスープによく絡む太めのちぢみ麺、それに千切りになった薄焼き卵がのっているのが特徴です。
スープまで美味しいので、全部飲み干してしまってから、スープだけおかわりする人もいるそうで、その美味しさがうなづけます。
ポイント2:『浜屋』の軟骨ソーキと三枚肉両方入った「沖縄そば」も人気!
『浜屋』の沖縄そばメニューは数あれど、軟骨ソーキと三枚肉が両方楽しめるのは「沖縄そば」(大850円・小530円)です。
スープも濃くて、豚骨メインにカツオ出汁の配分が絶妙!豚骨だけだとしつこすぎると感じる人も多いですが、カツオ出汁が入ることでちょうどいい濃さになるのです。
浜屋そばが塩味が強かったのに対して、こちらは少しだけ醤油の味も追加されます。
また、甘くほどよい食感の三枚肉、所狭しとゴロゴロ入っているトロトロに煮込まれた軟骨ソーキも病みつきになりそうです!
ポイント3:『浜屋』のジューシーやゆし豆腐も捨てがたい!
『浜屋』のメニューはどのメニューも美味しいです。せっかく来たからには一番人気のものを食べたいですが、変化球も食べてみたいという自分も存在しています。
そんなときには、ぜひ「ゆし豆腐そば」(650円)を食べてみてください。この「ゆし豆腐そば」は、ごはんが付きますが、プラス100円で沖縄風炊き込みごはんの「ジューシー」に変更してくれるのです。
ゆし豆腐と沖縄そばを同時に味わえるなんてこの上ない幸せ!おぼろ状になった豆腐のやさしい味の美味しさが口の中に広がります。
またジューシーはひじき・にんじん・しいたけが入りジューシーな美味しさです。セルフサービスのたくあんと一緒に食べると一層美味です。
ゆし豆腐そばにジューシーを追加しても、750円なので、ぜひ250円の沖縄ぜんざいも食べてみてくださいね!1,000円ポッキリでの満足感はこの上なく高いです。