那覇空港から車で約分。那覇市首里石嶺町にある老舗の菓子店です。特に「くんぺん」というお菓子が有名で、数あるくんぺんの中でもここのが最高!と地元の人も言います。他には洋菓子もあってパイ類も美味しいです。
ポイント1: 行きにくい場所?『座波菓子店』のロケーションは?
『座波菓子店』は那覇市の東北部、浦添市との境あたりにある首里石嶺町にある1948年創業の老舗の菓子店です。
「くんぺん」という琉球王国時代から育まれた琉球菓子で有名な店で、いつもわざわざ訪れた客でいっぱいです。
くんぺんの他にも田芋や栗などのパイ、レモンケーキなどの洋菓子もあり、こちらのファンも多いです。
那覇空港から車で約分。うみそらトンネル国道58号線、82号線を経由して約30分。
車以外の場合はゆいレール「経塚駅」から徒歩15分。
あるいはバスなら国際通りやノボテル那覇前なども通る那覇バス125番に乗り、「平安病院前」下車。徒歩2分でお店に到着です。
行きにくい場所かと思いきや、意外に乗換なしで行けるのがいいですね!
なお、駐車場はお店の前に数台無料駐車場があります。
ポイント2:『座波菓子店』のおすすめお菓子は?
『座波菓子店』のいちばんのおすすめはやはり「くんぺん」です。
くんぺんとは、焼いた皮の中にピーナツあんをいれた沖縄の伝統的なお菓子で、いろいろな菓子メーカーが出しています。
ちんすこうよりは知名度は低いですが、くんぺんに一度ハマると買わずにはいられないほどの魅力があります。
筆者も最初はくんぺんの存在を知らなかったのですが、ある日那覇の浮島通りを歩いていて何気なく買った菓子店のくんぺんが美味しく、それ以来沖縄に行くたびに買っています。
『座波菓子店』のくんぺんは、ピーナツあんと黒ゴマあんがあります。
どちらも甲乙つけがたいですが、話題になっているのはやはりピーナツあんの方。
とにかくピーナツの香りが高く、香ばしくてとても美味しいです。
サイズは大小があります。
箱にも入れてくれるので、ギフトにもいいですね!
なお、那覇ではデパートりうぼうの中の「樂園百貨店」でも取り扱っているようです。
ポイント3:『座波菓子店』その他のおすすめは?
『座波菓子店』の和菓子では結納などに使う「松風(まちかじ)」やようかんをスポンジ生地で巻いた「巻きがん」なども取り扱っています。
結納などもいまは沖縄でも簡略化されていると思いますが、かつては家によって「ここのお菓子じゃなければ」というのがあったかと思います。
沖縄で老舗の3本指に入るくらいの菓子店である『座波菓子店』なので、そのために買いに来られる方も多かったのではないでしょうか?
洋菓子では懐かしいレトロな洋菓子「レモンケーキ」や栗や田芋のパイ、田芋と生クリームを使った「花ターム」など珍しいものがあります。
なおパイ菓子が多いですが、カットされたものの他、ホールでも売られているのが沖縄らしいですね。
また、チーズまんじゅうや月桃、黒糖などのまんじゅう類もあり、こちらも隠れファンが多いです。
どれも安価で美味しいのでついつい買ってしまいたくなるので賞味期限が心配!
ちなみに「くんぺん」の賞味期限は17日間ほどはあるようです。
那覇市東北部、首里石嶺町にある『座波菓子店』は1948年に飴屋として創業した老舗のお菓子店です。沖縄の伝統菓子「くんぺん」で有名で、香り高いピーナツ餡をひとくち食べてファンになってしまう人も多いよう。ぜひ一度足を運んでみてください。