あずき、白玉と氷が別々の独自路線!沖縄ぜんざい『富士家泊本店』

富士家泊本店

基本情報

店舗名
富士家泊本店(フジヤトマリホンテン)
住所
沖縄県那覇市泊2丁目10−9 月桃荘
電話番号
098-869-4657
営業時間
11時00分~19時00分(6~9月は20時まで)
定休日
不定休
サイトURL
http://www.zenzainofujiya.com/

那覇空港から車で約13分。離島へ向かう船が出る泊港の近くにある沖縄ぜんざい屋さんです。氷とあずきが別々に出てくるなど、特徴あるサービングにびっくり!しかも氷は二重構造の入れ物なので、溶けないのです。気遣いが嬉しいですね。

ポイント1:『富士家泊本店』のロケーションは?

『富士家泊本店』があるのは、那覇市の北東、離島へ向かう船が発着する泊港、通称「とまりん」もすぐ近くにあります。

那覇空港からも車で13分位、ちょうど国際通りに行くくらいの時間で来れるので、那覇についたらまず富士家に直入りもアリですね。

1992年創業とすでに30年間休まずに営業し、沖縄の人なら「富士家」といえば誰でも知っている沖縄ぜんざい屋さんに成長しました。

今やファミリーマートをはじめ、コンビニでも『富士家』のぜんざいは売られているほどなんですよ。

近年、リニューアルをされたとかで、カラフルなイラストが描かれた外観はひときわ目立ちます。

内部もサーフボードが飾られ、アンティーク風の椅子が並んでいたりして、30年の歴史のある老舗とは思えないほど。いわばリゾート地の海の家のような雰囲気ですね。

インテリアもイームズの椅子に足踏みミシンをテーブルにしたものが置いてあってユニークです!楽しさも追求されていて、とっても気分が上がります。

ポイント2:『富士家泊本店』の独特の沖縄ぜんざいとは?

『富士家泊本店』のメインは、もちろん「沖縄ぜんざい」です。

ご存知かと思いますが沖縄のぜんざいは本土のそれとは違い、煮た煮豆の上にかき氷をのせ、混ぜ合わせて食べるもの。

でもここ『富士家』さんでは、かき氷と金時豆、白玉が別々に出てくるのです。これはかき氷が溶けてしまわないようにという配慮からで、よくビールのタンブラーでもある「二重構造」の容れ物を使っており、キンキンに冷えた状態で出されます。

さらに沖縄ぜんざいに使われるかき氷は、豆を煮た煮汁を凍らせて作られているので、ちょっと薄い小豆色をしています。氷をアイスコーヒーで作るとグラスに入れても薄まらない、みたいな原理でしょうか?

冷たくて舌がマヒした時に食べる「亀せんべい」もユニーク!亀せんべいは素朴な沖縄みやげとしてドン・キホーテなどでも売られています。お米でなく小麦粉で作られた、炭水化物満載のお菓子ですね。

沖縄ぜんざいは「富士家ぜんざい」の他、黒糖、抹茶、ミルクなどがあり、かき氷はマンゴー、バナナ、カフェラテ、ジャスミンティー、ストロベリー、ミルクティーなどバラエティー豊か。

お値段も沖縄ぜんざいは420~470円、かき氷は840~890円と抑えめなのも嬉しいです。

また、沖縄ぜんざい、かき氷だけでなく、なんとタコライスやタコス、ロコモコ、沖縄そば、そしてドリンクのメニューも揃っています。

お腹が空いているけど、デザートも食べたいという欲張りの人でも満足できるようになっているのですね!

ポイント3:『富士家泊本店』のなんと千葉県勝浦支店もある!

『富士家泊本店』は沖縄以外門外不出かと思ったらなんと、千葉県勝浦に2023年7月30日にオープンしました!これは関東近郊の皆さんには朗報ですね!

勝浦海中公園内にあり、メニューは泊本店同様、沖縄ぜんざい、かき氷の他、タコライスにカレーも!

また、ぜんざいに沖縄では「亀せんべい」が添えられていますが、千葉勝浦では、こちらのご当地名産の「鯛せんべい」が添えられているのもユニークですね!