「海坐」は、那覇空港から車で約35分、南城市にあるリゾートホテルです。本館と別邸、全6室の小さなホテルですが「シンプルだけど贅沢な空間」をコンセプトにした、プライベート感あふれるリゾートホテルです。露天風呂やハンモックもあり、思う存分リラックスができます。
ポイント1:リゾート感あふれる『海坐』の本館はどんな部屋?
沖縄本島南部の南城市にある南城市にあるリゾートホテル「海坐」(かいざ)は、本館4室、別館2室の計6室しかありません。
昔ながらの本館が4室、それに新しく建設された、よりプライベート感があるコンドミニアムタイプの別邸が2室。
本館は木造平屋タイプで漆喰の壁や天然素材を使ったエコ感覚に溢れたツインで13㎡のこじんまりした部屋。
ベッドはインドネシアに特注したチーク材のナチュラルなローベッドです。ローベッドなので視点が低く、部屋も広く見えます。
部屋には観音開きの窓があり、その上に明り取りのための横長の窓もあり、光がさんさんと差し込んで、立っても座っても海が眺められるよう工夫されています。
部屋にある素朴なインテリアは地元の若者の作品です。
バス、トイレは共同ですが、全4室なのでさほど不便は感じません。
また、外にはハンモックと坪庭も。
テレビはあえて置いていないので、この機会に美しい自然を楽しみましょう。
ポイント2:一軒家タイプの『海坐』別邸はどんな部屋?
また、別邸は本館と打って変わって、53㎡と広いコンクリート打ちっぱなしの一軒独立タイプのコテージです。
コンクリート打ちっぱなしのクールな外観と内装ながら、ところどころに木材が使われ、アジアンリゾートを思わせるようなインテリアやオブジェも飾られていて、ほっとすることができます。
また、床に無垢の屋久島杉を使っているので、足ざわりの違いも感じて見てください。
バスルームにはデザイン性のあるシンク、沖縄本島最南端の海を見渡せる小窓とバスタブもあります。
こちらはコンドミニアム・タイプで4人まで宿泊できるので、カップルや本当に気の合う仲間などで楽しむのに最適。
ただ、中学生以下の宿泊はご遠慮いただいています。
「癒やし宿」「お篭り宿」など、この「海坐」を形容する言葉はいろいろありますが、「隠れ家」という言葉がいちばんぴったりくるようです。
ポイント3:『海坐』オーナー夫妻の絶品朝食がすごい!
「海坐」は、アジアンリゾートに魅せられたオーナー夫妻によって運営されています。世界のリゾートを泊まり歩いてきたであろう舌の肥えた夫婦が作る朝食は、それこそ絶品です。
セレクトされたやちむんに盛られた朝食は、ハムと卵、サラダ、ヨーグルト、コーヒーとごく普通の洋食中心ですが、彩りも美しいセンスある盛り付け。ゴーヤやトロピカルフルーツなど、さり気なく沖縄感も盛り込んであります。
また、別邸ではコロナ禍は部屋食になっているようで、事前に冷蔵庫にあらかじめ用意された朝食は、自分の好きな時に気兼ねなくレンジで温めて食べられるのがいいですね!
さらにテラスで特上の景色を楽しみながら食べるとおいしさ2割増し!
部屋だけでも素敵なのに、時間の制約がなくより自由度が高いステイは「何もかも大満足」評価の人が続出です。