那覇空港から車で約30分。宜野湾の国道58号線の伊佐の近く、通称「ぎのわんヒルズ通り」にあるおしゃれなごはん屋さんです。かつて飲み屋街だったビルの一角に佇む独特の雰囲気の店。まるで芸術のようなカレーとデザートが味わえます。
ポイント1:こんなところにこんな店が?!『月を詠ム』のユニークなロケーション!
沖縄って東京より個性的でおしゃれなごはん屋さんが多い!
最近の筆者の感想です。
『月を詠ム』もそんなごはん屋さんのひとつです。
宜野湾の国道58号線の伊佐を過ぎ、通称「ぎのわんヒルズ通り」に入ると、その一帯には数々の新しくておしゃれなお店が並んでいますが、この『月を詠ム』もその一角にあります。
かつては賑わっていただろうビルの飲み屋街の一角に佇む、一見場違いのようなシックなお店がそうで、「こんなところにお洒落な店が!」と驚きますが、噂を聞きつけたファンがどこからともなく集まってきて、予約ができないため並ぶこともしょっちゅうなのだとか!
店内はグレーと白のモノトーンで、色温度低めの照明。美術館のような硬質な感じが漂います。
店内にはところどころに陶器のオブジェが飾られていますが、お皿も同じ読谷村の作家さんの作品なんだそう。
自由奔放な店に見えますが、感染対策はしっかりしていて、今でも「1グループ3人まで」と決まっているのです。インスタでも「気を抜くのはまだ早い」とコロナはなかったことにしたがる最近の風潮に警鐘を鳴らしているのも素敵ですね!
ポイント2:『月を詠ム』のごはんメニューはどんなの?
では『月を詠ム』にはどんなメニューがあるのでしょうか?
人気があるのは「3種のあいがけカレー」(1,300円税込)。
日によってカレーの内容は変わりますが、ポークキーマビンダルー、エビとココナッツミルク
なすと大根といった違う種類のカレーが1皿にかかっているのです。
いろいろな種類のカレーが食べたい時、これは便利で嬉しいですね!
スパイシーなやつ、甘いやつ、ちょっと苦いやつ、と個性が違うそれぞれを味わった後には、言われた通り混ぜて食べてみると、また違った美味しさを発見できます。
食後はブラジルとインドネシア産の中深煎りの「月を詠ムブレンド」(600円)がおすすめ!ハーブのような香りで後味がほのかに苦い、個性的で他にない味です。
うーん、カレーだけでなく、珈琲ひとつとっても癖が強い!オーナーさんの個性が全開な感じです。
ポイント3:『月を詠ム』のデザートも素敵!
『月を詠ム』ではデザートもやっています。
例えばこのパフェ。アイスクリームとコーヒーゼリー、ホイップの上にセミドライにした愛媛の温州みかん「真穴みかん」をトッピング。アクセントにYONAGUNI ISLAND RUM(与那国アイランド・ラム)を効かせました。ナッツをパラッとふりかけて!
でも、アルコールは飛ばしてあるので、お子様でも大丈夫!
かなり癖強めで大人っぽいメニューですが、好きな人はどっぷりハマりそうですね。
他にはショコラテリーヌやシフォンケーキも!ショコラテリーヌにはホイップクリームが定番ですが、夏バージョンではこれにココアパウダーとカカオニブとピンクペッパーが振りかけられるのだとか!
あくまでも癖強めなんですね!