那覇空港から車で約3時間半、沖縄最北端の辺戸岬よりもアクセスが大変な野甫島に、きれいなビーチがあります。アクセスするだけで1日仕事ですが、きっと「行ってよかった！」と思えるビーチですよ！アクティビティや設備なども整ってないですが、不便さも一緒に楽しみたいですね。
ポイント1：『クシヌカーの浜』のアクセスは？
『クシヌカーの浜』はおそらく沖縄で一番、アクセスしにくいビーチなのではないでしょうか？
まずは那覇空港から、国道58号線を北上し、やんばるの運天港に向かいます。ここまでで、車で1時間半はたっぷりかかります。
そこから１日２本しかないフェリーで２時間の伊平屋島に渡り、さらに島の南端から橋でつながっている野甫島に渡ります。
車で最低３時間半。バスではやんばる急行バスとフェリー、そして島のコミュニティバスを乗り継いでうまく行けば５時間コース。
アクセスするだけでも気が遠くなってしまいそうなビーチですが、着いたときの達成感は感慨深いものがあります。
ポイント2：『クシヌカーの浜』ってどんなビーチ？
この絶海の孤島の雰囲気さえ感じる野甫島の『クシヌカーの浜』は、きれいな白砂の砂浜の向こうには、遠浅のエメラルドグリーンの海が広がっています。
この光景は果たして現実なのか？夢なのか？と疑ってしまうような風景がそこには広がっています。
それにアクセスの悪さゆえ、あまり観光客もいないのがいいですね！
人でごった返したビーチが嫌いな方、離島で美しい風景を独り占めして楽しみたい方には特におすすめしたいビーチです。
なお、整備されたビーチではないので、レンタル品やマリンアクティビティなどは皆無ですが、自前を持ち込みでシュノーケルをしている人もいます。
ただ、遠浅と言っても潮の流れには注意して、ライフジャケットは必ず装着して下さいね。
ポイント3：『クシヌカーの浜』のおすすめ近隣スポットは？
『クシヌカーの浜』がある野甫島には、世界の塩が展示されている「世界塩の探検館ソルトクルーズ」があります。
個人レベルで世界中を回って収集したにしてはすごい展示数で、職人が毎日7時間以上手もみした、ここでしか買えない地元伊平屋の天日塩も販売されています。まろやかなのに濃厚な塩は絶品！また、小さなカフェがあり、マンゴジュースやコーヒーをリーズナブルに頂くことができるのでおすすめです。
