那覇空港から車で約24分。浦添市役所の前あたりに2023年1月28日に出来たベーカリーです。東京でも人気のトリュフを使ったパンが人気で、高級食材を気軽に食べて欲しいというコンセプトで作った店だそうです。トリュフ入りのパン、いったいどんなパンなのでしょうか?
ポイント1:『mills by TruffleBAKERY 沖縄/浦添店』の母体トリュフ・ベーカリーとは?
『mills by TruffleBAKERY 沖縄/浦添店』の母体は『トリュフ・ベーカリー』といい、東京都江東区門前仲町に本店があります。
創業は2017年。もともとヨーロッパの食材をネット通販で売る会社がはじめたベーカリーで、高級食材をもっと身近に、毎日食べるパンに入れることで、幸せを感じて欲しいというコンセプトで始めたそうです。
また、トリュフは大人だけのものというイメージがありますが、高速で学習し、日々成長していく子供にも味わってもらい、センスを感度を養い、ものの良し悪しをわかる大人になってほしいという願いも込められていると言います。
この『トリュフ・ベーカリー』は、東京では三軒茶屋や広尾の他、軽井沢や話題の北海道ボールパークヴィレッジにもすでにあり、2023年6月末には大阪にも開店予定です。
さらに『トリュフ・ベーカリー』の他にもう2ブランドの店舗があり、『トリュフ・ベーカリーmini』という店舗は駅の構内や駅ビルに出店しており、都内に5店舗あります。駅の中なので知らずに寄っている人もいるかも知れませんね。
そして沖縄にも出店した『mills』は長野、愛知、岐阜、沖縄/浦添、福岡に、そして別ブランドの1店舗が『BRILLAT-SAVARIN TruffleBAKERY』で、千葉にあります。
ポイント2:『mills by TruffleBAKERY 沖縄/浦添店』の一番人気、「白トリュフの塩パン」とは?
『mills by TruffleBAKERY 沖縄/浦添店』に限らず、他の『トリュフ・ベーカリー』でも人気なのが、「白トリュフの塩パン」です。
トリュフの中でも希少なアルバ産のフリーズドライ白トリュフを使用し、その存在感に負けない小麦粉としてカナダ産の一等粉を選定、マーガリンやコンパウンドを一切使用せずにフレッシュなバターだけを使うこだわりよう。
フランス産の塩を使うことで濃厚なバターにアクセントを与え、表面はカリッとして噛むとトリュフが香り、中にはバターの芳醇な香りが漂う二重構造になっています。
シンプルなパンですが、一度食べると病みつきになりそうな美味しさ。リピーターが多いのもうなづけます。
ポイント3:『mills by TruffleBAKERY 沖縄/浦添店』その他のパンはどんなの?
『mills by TruffleBAKERY 沖縄/浦添店』では、白トリュフの塩パンの他に、卵のフィリング部分にトリュフが入った『卵サンド』も目玉商品です。
黒パンに挟まれたたっぷりの卵フィリングの中にトリュフが入っておりますが、これは「一番美味しい方法」でトリュフを食せる、イタリアの卵を練り込んだパスタにたっぷりのトリュフをかけて食べる料理をヒントに作られました。
インパクトのある黒パンにたっぷりとトリュフを含んだ卵が入っているビジュアルに圧倒されますね!もちろんお味も言うことなしに美味しいです。
その他、バゲットや生ドーナツ、カレーパン、シナモンロール、メロンパン、と意外にラインナップは多いです。そのすべてにトリュフが入っているなんて信じられませんね!