那覇空港から車で約52分。沖縄本島中部、恩納村にある干潟です。遠浅がずっと続いていて、入江になっているため、高い波もそれほど来ないので、小さなお子さんの遊泳にも最適です。夕陽が美しいスポットでもあります。
ポイント1:『屋嘉田湿原』のロケーションは?
『屋嘉田湿原』は沖縄本島中部にある湿原です。
横に細長い恩納村ですが、恩納村の谷茶寄りにあります。
那覇空港からだと沖縄自動車道や国道58号線経由だと51分で到着してしまいます。
グーグルマップで『屋嘉田湿原』と入れると、出てきませんので、上のマップを参考にして下さいね。
自然のままの遠浅ビーチだと思いきや、近くに「恩納村学習センター」があり、トイレやシャワー、駐車場などの心配も要りませんので、便利ですね。
ポイント2:『屋嘉田湿原』ってどんなビーチ?
『屋嘉田湿原』は湿原と呼ばれていますが、一般の人が考えているような湿原ではありません。読み方も「しつげん」ではなく、沖縄らしく「がたばる」です。
湿原というと、一般的には尾瀬のような文字通り水が多い野原に植物が生えているようなイメージですが、ここ『屋嘉田湿原』は潮の満干で湿原のような状態になります。
そのため、干潮の度合いによっては、まったく水がなくて泳げないということもありますので、予め潮の満干時間を調べてから行かれたほうがいいかも知れないですね。
反対に満潮時にはまるでプールのようなエメラルドグリーンの海の中に、沖縄らしいごつごつした岩が突き出た風景に、心が癒やされます。遠くはターコイズブルーの海と空です。
遊泳は自己責任となりますが、遠浅だと言っても潮の流れやハブクラゲなどの危険生物には十分気をつけるようにして下さい。
ポイント3:『屋嘉田湿原』近隣の見どころ、グルメは?
『屋嘉田湿原』は沖縄でも有数の観光地、恩納村にありますので、見どころやグルメスポットはたくさんあります。
まず見どころはやはり「万座毛」は一度は行ってみて頂きたいところです。
遊歩道があり、第一スポットから例の象の鼻のような岩を見ることができることで有名ですが、その下の恐ろしく透明度がある海と珊瑚礁も見どころです。
駐車場に入る前の横道を10分ほど進むと、穴場「裏万座」です。ここには東屋もあって、
沈む夕陽を独り占めするように見ることができます。
また、グルメでは、『タコライスCafeきじむなあ』が何と言ってもオススメです。
4種のチーズを使った名物「オムタコ」は名物といえど美味しいですので、ぜひおすすめです。