那覇空港から車で約11分。那覇市泊にある江戸前の鮨処です。グレードが高い鮨なのに、リーズナブルなお値段!昔ながらの渋い店構えで沖縄出身の無口だけど笑顔が素敵な大将が握る鮨は天下一品!沖縄料理やハンバーガーに飽きたら行ってみて下さい。
ポイント1:泊のグルメストリート?!『鮨いずみ』のロケーションは?
『鮨いずみ』は那覇空港からわずか車で11分、那覇市泊の泊港の近くにあります。意外に寿司屋も多い那覇ですが、この店は那覇の寿司レベルを引き上げたと噂されている名店です。
泊港の近くに泊まる人といえば、ダイビング目的の人が多いのでしょうか?宿も洗濯機や乾燥機を備えたところや、朝食も朝早くからやっているところが多い印象です。
鮨いずみはそんな泊の運河沿いにあります。実はこの泊の崇元寺通り付近は、他にもグルメな飲食店が軒をつらね、ひそかにグルメ・ストリートと呼ばれているところでもあります。
昔ながらの格子戸を開けて中に入ると、そこはカウンター9席だけの世界。
しかし沖縄という、多くの人が交差する土地柄でしょうか?常連、初心者関係なく受け入れてくれる懐の広さも感じます。
沖縄出身の、寡黙だけど笑顔が素敵な大将が握る鮨は、その日の一番いいネタをベストなタイミングで、一番美味い状態、順番で出すため、「真摯で誠実な鮨」と表現されることも!
直行便がある沖縄の土地の利を活かしてか、全国の美味いネタが集まってきていますが、沖縄のネタが入れば出されることもあります。
トレンドなどに左右されない、質実剛健な鮨とも言えるでしょうか?
ポイント2:『鮨いずみ』の鮨メニューはどんなの?
『鮨いずみ』の鮨メニューは、種類がそれほど多くありません。
ただ、仕入れによって変わるので、その日の仕入れによって「お品書き」は変わります。毎日、紙に墨で書かれるお品書きには、ヒラメ、コハダ、イカ、車海老など鮨が12種類ほど。巻きがきゅうり、かんぴょう、鉄火、赤貝ひもなど4種類ほど。
メニューはおまかせで「握りのみ8貫と巻き」(3,800円)、「肴5品、握り8貫と巻き」(6,500円)のみ。
シャリは赤酢系で、ほんのりとした甘さとネタの旨味が口の中に広がります!ひとつひとつ出されるネタの旨味の違いを楽しむのがこれほど楽しいことだったとは。
鮨を乗せて出してくれるアーティスティックなやちむんも楽しめます。
なお、鮨はおまかせコースのみですが、肴はアラカルトでオーダーしてもOKのようです。
ポイント3:『鮨いずみ』の肴メニューはどんなの?
『鮨いずみ』の肴はアラカルトでもオーダーできます。
ひとつひとつの肴はほんの少量なのですが、全国から集められた旨味が凝縮されている絶品ばかり。
鯵なめろう、鰹塩たたき、あん肝、車海老塩焼き、チンヌク唐揚げなど常時14~15品ほどメニューに載り、どれも500円~1,200円とリーズナブル!
豊洲などからの産地直送が多いですが、沖縄の食材が入ればメニューに出るそうです。
鮨だけでは物足りないけどコースまでは要らないという人は鮨おまかせに肴を数品オーダーするという手もありますね!