那覇空港から車で約18分。国際通りからは平和通り商店街を抜けて、壺屋やちむん街を通り抜け、国道330号線を横切った壺屋2丁目にある450円の沖縄最強コスパでボリューミーなお弁当が食べられる店。住宅街に佇む、皆に愛されるお弁当屋さんです。
ポイント1：観光エリア外の住宅街に佇む『むんじゅる弁当』のロケーションは？
『むんじゅる弁当』は那覇空港から18分ほどの、壺屋2丁目の住宅街の中に佇む、コスパ最強のお弁当屋さんです。
激安の食堂とか、激安ボリューミーなお弁当文化が発達している沖縄・那覇ですが、その中でも1.2を争うほどの最強コスパを誇る食堂がこの『むんじゅる弁当』です。
「むんじゅる」という変わった名前に気づいた方も多いかと思いますが、これは「麦わら」がなまった沖縄方言で、同名で粟国島発祥の麦わらを被って踊る琉球舞踊「むんじゅる節」も存在するそうです。
営業時間は9時00分～14時00分と、17時00分～7時00分の2部制で(土曜日は1部のみ）夜中も開いているので、タクシーの運転手さんを始め、変則的な勤務状態の人の強い味方です。
ポイント2：米までうまい！『むんじゅる弁当』の弁当はどんなの？
『むんじゅる弁当』の店内に入ると、正面にレジがあり、その前にお弁当が並べられたカウンターがあります。
ずっしりとおもそうなお弁当は13種類ほどあるようですが、店に出ているのは常時4~6種類ほどだそう。
代表的なものはとんかつやささみフライなどが数種類詰め合わさった揚げ物弁当ですが、中には揚げ物とてびち、野菜多めのもののあります。
B５サイズくらいの弁当ケースにこれでもかと詰め込まれ、輪ゴム２本でかろうじて止めているだけのボリューミーなお弁当が今どき450円で食べられるのは信じられません。
いちばんカロリーが高いものは、揚げ物3種類ほどの左右にパスタとマカロニが入っているもの。炭水化物の量も最強ですね！
また、幻と言われている「カツ丼」や、土曜日の午前中に売り切れてしまうという、ミンチご飯に目玉焼きとからあげだけのシンプルな弁当(400円）もファンの中では特別視されています。
さらにこの『むんじゅる弁当』はもともとお米屋さんなので、米は自家製米しており、ふっくらしてとても美味しいのも人気の秘密ですね。
ポイント3：『むんじゅる弁当』お弁当以外のメニューは？
『むんじゅる弁当』ではお弁当以外のメニューもあります。それはカレーライス(450円）とカツカレー(550円）で、店に入って右手のほうには、さんぴん茶などのドリンクもあります。
サクッと揚がったカツに自家製米のご飯、スパイシーなカレーがかかったカツカレーは特におすすめ！コンビニのカレーを買っても500円以上はする昨今、カレーが450円から食べられるのも嬉しいですね！
もっともカレーは表には並んでいないですが、店の人に言えば出してくれるそうです！
