2024年1月オープン!レトロな雰囲気とレアメニューの『喫茶シタハク』

南城市の海

基本情報

店舗名
喫茶シタハク
住所
沖縄県島尻郡八重瀬町志多伯255−2
電話番号
営業時間
7時00分~15時00分
定休日
日、月曜日
サイトURL
https://www.instagram.com/kissa.shitahaku?igsh=MThsbHd3Y2Nmczh0cg%3D%3D&utm_source=qr

那覇空港から車で約25分。沖縄本島南部、島尻郡八重瀬町にある喫茶店です。レトロでカフェというより「喫茶店」。ガッツリ食べられるお食事メニューや、こだわりのハンドドリップのコーヒーなどドリンクメニューも充実。観光要素がない所だからこそ、わざわざ行く価値があります。

ポイント1:観光スポット皆無エリア!『喫茶シタハク』のロケーションは?

『喫茶シタハク』は、沖縄本島南部の島尻郡八重瀬町にあります。

ひめゆりの塔、平和祈念公園がある糸満市、斎場御嶽や沖縄ワールドがある南城市、ウミカジテラスやアウトレットモールあしびなーがある豊見城市に囲まれた島尻郡八重瀬町は、観光立国沖縄なのに観光要素が何も無いのです。

その変わり、廃墟ホテルがバックにある玻名城ビーチや、奇岩がごろごろあって、潮溜まりの熱帯魚観察も楽しいぐしちゃん浜など、レアなビーチがあります。

しかしこの『喫茶シタハク』があるのは、ビーチからも遠く、内陸部にポツンとある印象です。

そんなところに2024年1月にオープンしたばかりの『喫茶シタハク』ですが、レトロ風な雰囲気の中、ガッツリ食べられるお食事と喫茶を提供し、わざわざ足を運びたくなるような魅力がある喫茶店です。

ポイント2:『喫茶シタハク』のお食事メニューはどんなの?

『喫茶シタハク』では、お食事メニューがとても充実しています。

その数はもう喫茶店の域を超えており、ちょっとしたレストラン並みの数です。

例えば「ピラフ」という響きも懐かしい写真のステーキピラフ(1,490円)は、鉄鍋で提供され、カリカリ食感が楽しめます。ピラフの上にステーキが乗っているなんて、素敵すぎますね!

生クリーム未使用だけど、濃厚で食べやすい熱々カルボナーラ(1,100円)、鉄板で提供され、下に玉子が敷いてあるナポリタン(1,180円)、。半熟玉子とミートの相性が絶妙な焼きタコライス(1,190円)、プリプリの鶏肉とたっぷりチーズで食べごたえがあるチキングラタン(1,100円)など、珍しいメニューもあります。

鉄板ナポリタンは甘めの味付けで、懐かしい感じ。辛さが欲しい人は少しタバスコをかけるといい塩梅です。

また、モーニングではバゲットを使い、ホイップクリームも添えられたカリとろ食感のフレンチトースト(590円)、ビジュアルもいかにも美味しそうな厚切りピザトースト(490円・いずれもモーニング時間にはサラダ、スープ付き、ドリンクは割引あり)があり、気さくな店主さんとのおしゃべりも楽しく、素敵な朝を迎えられそうです。

名古屋じゃないけどなぜかある「あんバタートースト」(490円)にも注目ですね。

ポイント3:『喫茶シタハク』の喫茶メニューはどんなの?

『喫茶シタハク』は喫茶店なので、もちろん喫茶にも力を入れています。

まずはハンドドリップが自慢のコーヒー、そして水出しで普通のアイスコーヒーとは一味違うコールドブリュー(各500円)、「喫茶店」には定番のコーヒーフロート(600円)、クリームソーダ、コーラフロート(共に500円)、ジンジャーエールや沖縄らしくさんぴん茶もあります(共に300円)。

またやはり喫茶店の定番コーヒーゼリー(490円)、濃厚なガトーショコラ、ニューヨークチーズケーキ(共に490円)、コーヒーとめちゃくちゃ相性がいいドライフルーツ・クッキー(390円)などの甘味もちゃんとあります。

観光地にないからこそ、そしてできたばかりで情報があまりないからこそ心惹かれる『喫茶シタハク』。シタハクとはこの喫茶店がある地域の名前「志多伯」から取っているというのもなんだか微笑ましいですね。

ドライブがてら観光立国沖縄の南部の観光不毛の地に行ってみると、本当のバカンスが見えてくるかも知れませんね。