沖縄本島最南端の城跡。多くの沖縄史跡の中でもベストとの声も!『具志川城跡』

具志川城跡

基本情報

店舗名
具志川城跡(グシカワジョウセキ)
住所
沖縄県糸満市喜屋武1730−1
電話番号
098-840-3210
営業時間
定休日
サイトURL
http://www.city.itoman.lg.jp/kankou-navi/docs-kankou/2013022300308/

那覇空港から車で約26分、沖縄本島最南端の城跡です。沖縄には大小合わせて約600の城跡があると言われていますが、ここがその最南端となります。断崖絶壁に立っており、海の景色とあいまって素晴らしい眺望が楽しめます。南部グルメも楽しみです。

ポイント1:意外に近い?!『具志川城跡』のロケーションは?

『具志川城跡』は那覇空港から車で30分足らずのところにあります。車では国道331号線を走ってくれば、ほぼ直線ルートで行くことができます。

バスの場合も、琉球バス189番で糸満ロータリーに出て、108番に乗り換えて喜屋武(きゃん)で降り、徒歩か、予約型バス「糸ちゃんmini」なら城跡の前にバス停があります。

具志川城跡(糸満)は、沖縄本島南端の喜屋武岬(きゃんみさき)の西海岸に突き出た断崖に築かれた城で、城門の東側以外三方が海に面しています。そのため絶景を楽しむことができます。

城壁は高さが5~10mで、陸続きの東側の城門は切石積みになっており、さらに崖を沿って野面積みの石垣がめぐらされています。城内には地元で「ヒーフチミー」と呼ばれる海に通じる穴があります。

ポイント2:遡ること500年?!『具志川城跡』の歴史は?

『具志川城跡』の正確な居城年代は不明ですが(おそらく16世紀?)、伝承によると、久米島具志川城の按司(あじ:領主的豪族)が本拠地であった久米島を追われて沖縄本島南部の喜屋武に逃げ延び、この地に城を築いたのが具志川城跡だと言われています。

久米島にも具志川城跡があるのはそのためだったのですね。

本土でも見られないようななだらかな城跡は、日本がまだ鎖国だった時代もアジアとの貿易が盛んだった時代に培った技術力の高さを物語っています。

またこの城跡は断崖に建てられており、3方が海に囲まれているので、城跡には珍しく海の絶景を楽しむことができます。特にサンセットはおすすめです。

ポイント3:『具志川城跡』周辺おすすめグルメは?

(写真はOOLOO)

『具志川城跡』の周辺には、みごとに飲食店はありません。

また、トイレもありませんので注意して下さいね。

南部グルメを楽しむのであれば、豊見城市のウミカジテラス方面へ戻るか、もう少し東まで足を伸ばして、八重瀬町か南城市まで行くかの選択肢になります。

観光のエアポケットと言われている八重瀬町は、実は隠れたグルメスポットで、

おしゃれで美味しいパンも食べられる「te(テ)」や「CUCURU(ククル)」などのカフェや、登録有形文化財の沖縄古民家の絶品沖縄そば屋『屋宜家』はも外せません。

また南城市の大人気カフェ「浜辺の茶屋」、ニライカナイ橋近くまで行くと絶品カレーの「カフェくるくま」、おしゃれで美味しく映えるカフェ「OOLOO(オールー)」など、絶景も楽しめるおすすめカフェがたくさんあります。

ぜひ一度行ってみて下さい!