座喜味城跡目の前のミュージアム
世界遺産座喜味城跡・ユンタンザンミュージアムは読谷村歴史民俗資料館として1975年に開館し、2018年にリニュアールオープンしました。世界遺産・座喜味城跡の敷地内にあります。
座喜味城跡や読谷村の自然・文化遺産を展示したり、ガマや亀甲墓などのジオラマを展示したりしています。
世界遺産・座喜味城跡は国の安定に尽力した護佐丸が築いたお城で、城壁や城門の石積みの精巧さや美しさは沖縄随一と言われています。
ポイント1 護佐丸が築いた城・座喜味城跡
座喜味城跡は国の安定に尽力した護佐丸(ごさまる)が築いたお城です。国王に対抗する勢力を監視する目的で作られたため、城壁や城門の石積みの精巧さや美しさは沖縄随一と言われています。2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録されました。
ユンタンザンミュージアムは世界遺産・座喜味城跡の敷地内にあるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。
ポイント2 定期的に平和や読谷村に関する企画展を開催
ユンタンザンミュージアムは読谷村に関する企画展を開催しています。しまくとぅばや、やちむん、移民など当時の写真や資料を展示し、解説しています。また、糸満市にあるひめゆり平和祈念資料館や豊見城市にある空手会館などの巡回展を開催することがあります。立ち寄ってみた際には企画展も見てみましょう。沖縄の新たな一面が見つかるかもしれません。
WEBコンテンツが充実
ユンタンザンミュージアムはWEB上で楽しめるコンテンツが充実しています。学芸員による史跡の解説動画を公開しているほか、読谷村の観光ガイドとして「読谷村地域ガイドマップ」や「カルチャーコース」など6つのテーマに分けて観光紹介をしています。また、読谷村の地図を見ることができる「ユンタンザミュージアム時空マップ」、館内ガイドやスランプラリーが搭載されたアプリ「ユンタンナビ」もあります。
座喜味城跡に訪れる時の予習や、立ち寄る場所を決める際に活用してみてください。