那覇空港から車で約7分。那覇市久米にあるカレーカフェです。ベタな観光客向けではなく、趣向を凝らした観光客向けに記憶に残らざるを得ない店です。アグー豚たっぷりのカレーやぶくぶく茶ならぬぶくぶくコーヒーはぜひご賞味下さい。
ポイント1:空港から7分!『カレー カフェ沖縄式 那覇市久米店』のロケーションは?
『カレー カフェ沖縄式 那覇市久米店』は那覇空港から車でわずか7分の那覇市久米にあります。
国際通り方向に向かって若狭中通りを右折したところにあり、まさに中国庭園の福州園の敷地の隣。同じ通りには「スイーツ専門無人販売所那覇店」もあり、ひそかにレアなお店が集まるエリアです。
「沖縄式」という店名も独特ながら、木をふんだんに使った南国らしからぬ内装も独特だけど、ほっと心安らぐような居心地の良さ。
国際通りからは徒歩でほんの10分ほどなのに、喧騒がウソのように静かで落ち着く空間。
大きな木のテーブルに裸電球の照明、それに奥の方には本がずらっと並んでいて、歴史あるブックカフェのような一種独特な佇まいです。このクセの強さは他にない個性の強さかも知れません。
ポイント2:『カレー カフェ沖縄式 那覇市久米店』のカレーメニュー紹介!
『カレー カフェ沖縄式 那覇市久米店』のカレーは「古酒カレー」(1,050円)、海人カレー(1,350円)、あぐーカレー(1,360円)の3種類。
どれも人気がありますが、沖縄っぽいものを食べたいのであれば、見目鮮やかな黄色いターメリックライスにあぐー豚がごろごろ入った濃厚な「あぐーカレー」がおすすめ!
しかし、スパイスに古酒を練り込んで作る、三枚肉が入った「古酒カレー」、シーフードたっぷりの「海人カレー」も捨てがたい!どれもスパイシーでスパイスが体に染み渡るような感覚。
ほんとうにひとつに決められないのが悩みです。
那覇にはカレーが美味しい店もたくさんあるけれど、沖縄っぽさを追求しているという店ではトップを走っているかも知れませんね。
ポイント3:『カレー カフェ沖縄式 那覇市久米店』名物ぶくぶくコーヒーとは?!
『カレー カフェ沖縄式 那覇市久米店』には「ぶくぶくコーヒー」なるメニューがあります。
これは沖縄に古くから伝わる「振り茶」の一種で、煎茶とさんぴん茶を茶せんで泡だてて、本来は赤飯の上に泡を乗せて飲んだそうです。
明治時代には一時、この風習は途絶えていましたが、近年になって復活し、今ではお茶の種類も増え、こうした「ぶくぶくコーヒー」(580円)なども商品化されました。
お茶の代わりにコーヒーを茶せんで泡だてるととても香り豊かになり、黒糖のほんのりした甘さも感じられます。実はウコンや肉桂などのスパイス、大豆も入っており、飲むと体が癒されるコーヒーなのです。
ドリンクでは他に「焼き豆ぶくぶく茶」(580円)がありますが、お茶というよりコーヒーに近い味で、泡立てることでよりまろやかになるお茶なのです。
ぜひ一度お試し下さい。