沖縄最強のパワースポット世界遺産『斎場御嶽』

基本情報

店舗名
斎場御嶽(せいふぁーうたき)
住所
沖縄県南城市知念久手堅539
電話番号
098-949-1899
営業時間
9:00~18:00
定休日
サイトURL
https://okinawa-nanjo.jp/sefa/

琉球王国の創世神が創った沖縄を代表する聖地


那覇の南、南城市にある斎場御嶽は、琉球王国時代に国のさまざまな祭事が行われた場所です。御嶽とは「聖地」の総称で、西南諸島に数ある御嶽の中でも斎場御嶽は琉球王国最高の聖地と言われています。2000年に世界文化遺産に認定され、今も昔も沖縄の人々にとって神聖な場所として守り続けられています。高校生以上は入場料300円で見学することができます。所要時間は約1時間。ガイドの説明を聞きながら巡るツアーもあり、より深く斎場御嶽を知ることができるのでおススメです。

ポイント1:自然によって作られた6つの拝所


斎場御嶽には「イビ」と呼ばれる6か所の霊域があります。まずは「ウローカー」。斎場御嶽に入るため、体を清める場所として使われてきました。参道の入り口である「御門口(うじょうぐち)」を通り「大庫理(ウフグーイ)」へ。目の前には大きな岩が現れ、岩に向かって祈りを捧げます。次に「寄満(ユインチ)」という交易品をコレクションした場所、その次には「シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺」という聖水を目にすることができます。

ポイント2:巨大な岩が絶妙なバランスを誇る三庫理(サングーイ)


6番目の「三庫理」は大きなふたつの岩が互いを支え合っている場所で、間近で見るととても迫力があります。両方の岩のバランスが絶妙で斎場御嶽の中では「安定の場所」と言われています。岩から感じるパワーはすごく、岩の前で写真を撮ると不思議な光のようなものが映り込むこともあるんだとか。三庫理の岩と岩の間を通って外に抜けると、左側には神の島と呼ばれている久高島を望むことができます。斎場御嶽は自然も豊かで、悠久からの景色を今に残してくれている貴重な場所です。

ポイント3:観光タクシーの運転手さんもイチオシ

那覇を拠点に旅行に行く際、現地で長く観光タクシーの運転手をされている方に、どこに行けばいいかを聞きました。すると即答で返ってきたのがこの斎場御嶽でした。「すごい場所です。行けばパワーをもらえますよ」力強い言葉が返ってきたのを覚えています。その言葉の通り、神聖な空気を肌で感じ、三庫理からは自然の大きなパワーがもらえました。沖縄のエネルギーが斎場御嶽に凝縮されているように感じます。現地の人たちが大事に大事に守ってきた場所。だからこそ訪れる際はきちんとマナーを守って参拝したいですね。