那覇空港から車で約45分。沖縄市池原にあるアメリカンな雰囲気を感じられるダイナーです。特に日本では珍しい「プルドポーク」を使ったハンバーガーやタコスは人気!本格的で美味しいのに、知る人ぞ知る穴場です。
ポイント1:『GRILL JOCKEY』のロケーション
沖縄市といえば、嘉手納基地をはじめとする米軍施設が点在し、音楽や飲食文化にもアメリカンテイストが色濃く反映されている街。その一角にあるのが、話題のグリルダイナー「GRILL JOCKEY」です。
大きな通り沿いに建ち、カジュアルながらも存在感のある外観が目を引きます。店内に入ると、木目調の落ち着いた内装とポップな装飾が絶妙にマッチし、まるで本場アメリカのロードサイドダイナーに足を踏み入れたかのような雰囲気が漂っています。
この店の特徴は、外国人客が多く訪れる点。地元の人々や観光客はもちろん、実際にアメリカから来た人々も多く利用しており、異国情緒あふれる空気感を存分に楽しむことができます。「沖縄にいながら海外気分を味わえる」として評判を呼び、週末には多くの人で賑わう人気店となっています。
那覇空港からは車で約45分。
バスの場合はリムジンバス那覇空港線に乗り「沖縄北IC」で下車、さらに徒歩4分のところにある「北美小学校前」から乗車し、「池原団地前」で下車すれば、徒歩4分でお店に到着できます。
ポイント2:『GRILL JOCKEY』メニューの紹介
「GRILL JOCKEY」の魅力は、バリエーション豊かなメニュー構成にあります。定番のハンバーガーだけでなく、タコスやパスタ、ご飯物、さらにリブアイ・ステーキまで揃っており、まさにグリル料理の宝庫といえるラインナップです。
特に注目されるのが9種類も用意されたハンバーガー。BLT、ベーコンチーズ、プルドポークなど王道から個性派まで取り揃えられ、ボリューム満点。パティのジューシーさはもちろん、ふんわりとしたバンズとの相性が抜群で、一口ごとに満足感が広がります。
一方で、タコスも5種類あり、それぞれに個性が光ります。プルドポーク、グリルトマトとモッツァレラ、ジャークチキン、アボカドシュリンプなどがラインナップされており、いずれも具材が惜しみなく詰め込まれているのが特徴。
価格は1,000円前後とタコスにしてはやや高めですが、その分ボリュームとクオリティで納得できる内容になっています。
さらにリブアイ・ステーキは肉の旨みをダイレクトに堪能できる一品で、しっかり焼き上げた香ばしさとジューシーさが肉好きにはたまらない魅力。ご飯物やパスタも揃っているので、家族や友人同士で訪れてもそれぞれ好みの料理を楽しめるのが大きなポイントです。
ドリンクメニューも個性的。ビールをジンジャーエールで割ったシャーディーガフ、ラムコーク、爽やかなパイナップルフィズなど、ちょっと珍しいカクテルが700~800円で提供されています。料理と一緒に楽しめば、アメリカンな食文化の雰囲気をより一層感じられるでしょう。
ポイント3:『GRILL JOCKEY』とくにおすすめメニュー
「GRILL JOCKEY」でぜひ味わってほしいのが、日本では珍しい「プルドポーク」を使った料理です。プルドポークとは、豚肉をじっくりと低温で長時間調理し、ホロホロになるまで柔らかく仕上げてから繊維状にほぐしたもの。
バーベキューソースやスパイスで味付けされ、しっとりとジューシーな食感と奥深い旨みが楽しめます。
このプルドポークはハンバーガーにも、タコスにも使われており、どちらも看板メニューとして人気を集めています。ハンバーガーに挟めば、バンズとソース、野菜との相性が抜群で、かぶりついた瞬間に肉の旨みが広がります。
一方タコスでは、トルティーヤで包むことで食べやすく、具材たっぷりで満足度も高い一皿に。まさに「ここでしか食べられない味」を体験できる一品です。
また、ドリンクとの相性も良く、特にラムコークやシャーディーガフと組み合わせると、食事の楽しさがさらに広がります。観光で訪れる人はもちろん、地元の人々にとっても「ちょっと特別な時間を過ごせる場所」として愛されているのがよくわかります。
「GRILL JOCKEY」は、アメリカナイズされた沖縄市の空気を象徴するかのようなお店。豊富なメニュー、異国情緒漂う雰囲気、そして看板のプルドポーク料理は、ここを訪れる大きな理由となるでしょう。
沖縄旅行で「ちょっと本場気分を味わいたい」と思ったときに、立ち寄ってみたい一軒です。























