那覇空港から車で10分、ゆいレールと徒歩2分を入れて15分。国際通りまで徒歩3分という便利な立地に建つ「サンパレス球陽館」は、1948年創業の老舗です。那覇市の一等地でひときわレトロな異彩を放つホテルですが、きちんとリノベーションされており、かりゆしウエアレンタルやおばあの作る「うちなー朝食」など工夫を凝らしたサービスが楽しいホテルです。
ポイント1:『ホテルサンパレス球陽館』の豊富な部屋タイプがすごい!

「ホテルサンパレス球陽館」では、シングルからツイン、和洋室からプレミアムタイプまで、7種類の部屋タイプがあります。
那覇という土地柄、ビジネス目的の人もいるのでシングルもあるのでしょうか。これは1人旅だけどシングルの設定がなく、ツインを使わざるを得ない沖縄旅行では非常に助かる存在ですね。
おそらくメインの客層となるツインでもスモール、スタンダード、モデレートと3種類のタイプがあります。
シングルルームも17㎡ですが、一般的なシングルよりも少し大きなサイズでゆったりとしています。部屋はきれいに改装されており、ウッディーな窓際のL字のデスクや琉球絣を思わせるファブリック使い、全室に琉球ガラスを置くなど、インテリアにはとても気を使っています。
おすすめはロハススタイルと沖縄文化を取り入れたプレミアムタイプのツイン。45㎡、ゆいレールも臨める大きな窓つきバルコニーの部屋が朝食付きで1人15,000円程度で泊まれます。
他にもおつまみ付きや、新設されたビジネスラウンジが使えるテレワークプランなど、ユニークな宿泊プランがあるので、チェックしてみられてはいかがでしょうか?
ポイント2:『ホテルサンパレス球陽館』のかりゆしウエアレンタルがすごい!

沖縄のホテルでもいまやルームウエアに「浴衣」を出すところは少なく、部屋着タイプのルームウエアを出すところがほとんどです。
サンパレス球陽館では、なんと「かりゆしウエア」のレンタルをしており、24時間レンタルが可能です。これは、サンパレス球陽館ならではのサービスなのではないでしょうか?
このかりゆしウエアを着て、入り口のシーサーと一緒に写真を撮れば、沖縄に来た気分が盛り上がること間違いなし!
また、沖縄ではビジネスでも結婚式でもかりゆしウエアの着用が許されているほど、公の席でも幅広く着用されています。
滞在中はかりゆしウエアを来て過ごせば、気分はもう「うちなんちゅー(沖縄人)」です。
ポイント3:『ホテルサンパレス球陽館』のうちなー朝食がすごい!
サンパレス球陽館では2,000円で、朝6時~9時まで、うちなー料理(沖縄料理)中心の朝食も食べられます。和洋バイキングでうちなー料理は数品というホテルも多い中、サンパレス球陽館では、うちなー料理がメイン!
現在はバイキングからお膳出しに変わってしまいましたが、全品おかわり自由という太っ腹さ!
調理師さんも沖縄出身のアンマー(お母さん)が多く、その日に仕入れた地元の肉や野菜で作る沖縄の家庭の味を朝からガッツリ食べることができます。