那覇市の隣に位置する浦添市は、「港川外人住宅」や「PALCO CITY」などが集まる大きい街。
ちなみに”うらそえ”と読みます。
県外の人は何度指摘されても”うらぞえ”と読んでしまう(私もそうでした)…。
今回ご紹介する「Bakery にし」は浦添市宮城という場所にあります。
58号線から一本入った所にあり、たどり着くのに苦労することはなさそう。
学校やスーパーが集まる住宅街に店舗を構えて早6年、今や地域のパン屋として根付いています。
ポイント1:小ぶりなパンで大きな幸せ
「Bakery にし」のパンは全体的に小ぶり。
そして生地がもちもちふわふわなのであっという間に一つ平らげてしまいます。
癖のあるイースト臭は全くせず、パン屋さん特有の小麦の良い香りがたまらない。
どれを食べてもとても美味しくて、全種類制覇するのにそう時間はかからなさそう。
食パンもあり、特に山型食パンが縦によく伸びキメが細かく絶品。
カレーパンは甘口・中辛・辛口と3種類あり、油っこくないのがgood!
特に辛口は容赦ないハバネロ感で、辛党にはうってつけですよ。
ポイント2:人気不動の2種
中でも特に評判の良いパンの種類は、”クロワッサン”と”メロンパン”。
まずクロワッサンはサックサクでバターの香りが口に広がります。
しっかり生地にバターが折り込まれているのか、手に持ってもあまりベタつかず食べると良い塩梅にバターが感じられる。
胃がもたれることなく食べられるのはちょうど良いサイズと上質な材料のおかげでしょう。
メロンパンもこれまたクッキー生地がサクサク、パン生地はフワッと柔らか。
誰もが一口食べると「おいしい!」と笑顔になる。
ポイント3:買えたらラッキーなハードパン
柔らかいパンの印象が強い「Bakery にし」ですが、週末はハードパンも焼いています。
シンプルな丸パンやプチバゲット。
中でも是非食べてほしいのが、ナッツとドライフルーツがふんだんに入ったパン。
小ぶりでも手に持つとずっしり、具材が相当入っているのがよく分かります。
生地はバリっとせずとても食べやすい。
食べても食べてもナッツとドライフルーツがごろごろ。
何より生地が噛み締めるたびに「旨いなぁ」と唸ってしまう程。
土曜日のみ販売しているようですので、タイミングが合えばぜひ食べてほしい一品です。
誰もがお気に入りパンを見つけられること間違いなしの「Bakery にし」でした!