沖縄にはソウルフードと呼ばれるものが多く存在します。
タコライスにステーキ、サーターアンダギーに天ぷら…。
その中でもあまり知られていないであろう”イナリとチキン”。
観光スポットである浜比嘉島近辺に店舗を構える「丸一食品」は、オープンからひっきりなしにお客さんが。
そのほとんどが地元客で各々好きな種類を好きなだけ注文。
お店の人から量り売りのチキンを手渡されるとアッツアツ、美味しそう!
ポイント1:ここにしかない旨チキン。
ここのチキンは中毒性アリ。
まず袋から溢れる、そそられること間違いなしのニンニク香。
一口食べるとその食感はカリッというよりガリッ、その次にジューシーなもも肉がお目見え。
味はもちろん濃いめ、ジャンキー万歳。
衣とお肉どちらにもふんだんにニンニクが使われているのでしょう、ニンニクが効いています。
作りたてならではの食感かと思ったら、時間が経ってもそのサクサク感は健在!
衣作りに秘密があるのか、揚げ方に秘密があるのか…!?
ポイント2:ツヤツヤ米粒のイナリ
イナリはパンパンに詰まったお米と色の薄い揚げがとても可愛らしい。
見た目から想像できるように、とても上品な味付けです。
チキンの濃い味付けに体が欲しがるであろう優しい味わい、イナリがその役割を果たしてくれます。
酢は控えめ、薄揚げはほんのり甘じょっぱい。
なんと言ってもこの酢飯が美味しくて、炊き方もお米の質も良いものであること間違いなし。
サイズ大きめ、米粒は硬めでモチモチお腹いっぱいになります。
ポイント3:塩屋店は種類豊富。
「丸一食品」は”本店”と”塩屋店”の2店舗があります。
その塩屋店では骨付きチキンや鳥皮といった本店には無いメニューがあり、場所もわかりやすい位置にあるのでおすすめです。
鳥皮は人気商品で、いまだにお目にかかれず…。
朝イチで行かないとすぐに売り切れてしまうと聞くと、なんとしても食べてみたい!
立地条件や種類の豊富さから混雑する傾向にあるので、確実にイナリとチキンをゲットしたければ本店に行くのがベストでしょう。
本店にも、とり天や唐揚げといったメニューがあるので見かけた際は是非お試しあれ。
海を見ながらイナリとチキン、頬張る幸せここにありますよ〜!