那覇空港から車で約10分、那覇市松山にあるお財布にやさしい沖縄料理店です。創業50年以上で観光客のみならず、普通のメニューもあるので地元民にも愛される沖縄食堂。空港まで近いので、沖縄観光の最終日に那覇に戻って、ここでまったりするのにも向いています!
ポイント1:「お食事処みかど」の名物料理は「沖縄風ちゃんぽん」
沖縄には安くて量が盛りだくさんの沖縄料理の食堂がたくさんあります。ここ「お食事処みかど」も例外ではありません。
そしてどの沖縄食堂にも名物料理があるものですが、ここ「お食事処みかど」では、「沖縄風ちゃんぽん」となります。
「ちゃんぽん」というと、長崎が有名ですが、沖縄のちゃんぽんは麺でなくご飯で、ここのちゃんぽんは沖縄のちゃんぽんの中でもかなり亜流なのだとか!
ちゃんぽんの具はキャベツやコンビーフ、ニラなどの野菜炒めで、それをたっぷりの卵でとじています。
実は中にコンビーフに小さく切ったじゃがいもを炒めた「コンビーフハッシュ」が入っていて、ほどよい塩味とコンビーフのコクがやさしい味付けのアクセントになっているのです。
玉ねぎも多めに入っていて甘めの味付けです。しかもこの量で750円という激安!!
ビールと一緒に食べていると男性でも途中でお腹がいっぱいになるため、付け合せの味噌汁でやっと流し込むくらいの量です。
盛りはいいですが、味は作っているお母さんの愛情のようにやさしい味にコンビーフの塩味があいまって、また食べたくなる一品です。
ポイント2:「お食事処みかど」夕食の時間帯は混み合う?!
「お食事処みかど」の営業時間は10時00分~21時00分と長いです。昼間も賑わう人気店ですが、それ以上に混むのが夜の時間帯。
チャンプルー系や豆腐系の沖縄料理のメニューも多く、それに加えてカツカレーやチーズバーガー!ハンバーグセットなどの普通のメニューもあるため、地元のサラリーマンで混み合います。
予約はできるようですが、予約せずに並んでいる人が多いようです。
でも男性のスタッフの手際がいいためそれほど何十分も並ぶことはありません。
店内ではテレビがかかっていますが、食べながらテレビを見て談笑している地元サラリーマンがなんだかおおらかに感じました。
ポイント3:「お食事処みかど」は実は「ポーク玉子」の発祥店!
何を隠そうこの「お食事処みかど」は、今をときめく「ポーク玉子」の発祥の地なのです!
いまや大人気で沖縄以外でも専門店ができ、コンビニでも発売をしているくらいの「ポーク玉子おにぎり」ですがここ「お食事処みかど」のポーたまは、なんと「定食スタイル」です。
SPAMなどに代表される焼きポークと卵焼きが数切れずつ、その横にマカロニサラダと千切りがついています。
ごはんは別盛りで油みそと梅干しが添えてあります。
テイクアウトならパックに入れてくれますが、ご飯がぎゅうぎゅうに詰まっているせいか、見た目よりもボリュームがあり、かなりの満腹感!!
こちらも「ちゃんぽん」に負けず劣らずのボリュームで、人気メニューなわけがわかりました!