那覇空港から車で約54分。沖縄本島中部、太平洋側の金武町にあるビーチです。ここ金武町から宜野座あたりは、ほとんど観光客も来ない、ローカル沖縄を感じられるエリアです。手つかずの天然ビーチで、まったりするもよし、アクティビティを楽しむもよし。いったいどんなビーチでしょうか?
ポイント1:『平田原の浜』がある金武町ってどんな所?
『平田原の浜』は沖縄本島中部、しかも太平洋側の金武町(きんちょう)というところにあります。
もう少し北にある宜野座(ぎのざ)は高級ホテルがあったり、冬には阪神のキャンプが来たりしてその名前を知られていますが、金武町は「キングタコス」の本店があること以外は、ほとんど情報がないのではないでしょうか?
那覇空港からは沖縄自動車道を通ってくれば、1時間以内で到着することができますが、ビーチの周りにあるのは、公園や海水浴場、公民館ばかり。飲食店もたまにある位です。
これでは観光客は来ませんよね。でもそれだけに「ローカル沖縄」を感じることができる所なので、沖縄リピーターで王道観光地を遊び尽くした人におすすめのエリアです。
ポイント2:『平田原の浜』の設備は?アクティビティはある?
『平田原の浜』は手つかずの天然ビーチなので、設備もそれほど整っているとは言えません。ただ、周りに「伊芸海浜公園」のような公園が多いので、トイレの心配はありません。
駐車場も空き地があるので、もちろん無料で停めることができます。
コンビニやガソリンスタンドも車で5分以内のところにあります。
つまり生活に困らない範囲で店はあるのです。
『平田原の浜』は手つかずの自然が残る、遠浅のとてもきれいなビーチで、ゴミひとつ落ちていません。聞く所によると、地元の方がボランティアで時々、ビーチクリーンをしてくださっているとのこと。
正式な海水浴場ではないので、アクティビティもありませんが、地元の人の好意に感謝して、きれいな海を堪能したいですね。
ポイント3:『平田原の浜』周辺の見どころ、グルメは?
『平田原の浜』周辺には、ほとんど飲食店はありません。
ただ、車で6分のところに、沖縄を代表するタコスの名店「キングタコス本店」があります。
ここ金武町はなんと「タコライス」の発祥の地であり、かつてあった「パーラー千里」という店が、基地が近い金武町で米兵を意識したメニューを開発したところから始まり、今ではキングタコスでその味を親族が引き継いでいます。
ちなみに「タコライス」を注文すると、野菜やチーズがのらないものが提供されるので、「タコライスチーズ野菜」を注文して下さいね。
他には「タコス」も生地が見えないほどのレタスとタコミート、チーズの量で700円と相当なコスパの良さです。
有名店にあぐらをかかず、安く提供してくれるのは嬉しいですね。