那覇空港から車で約22分。沖縄本島中部、宜野湾にある超健康志向なスーパーマーケットです。薬草スムージーをはじめ、野菜たっぷりなお弁当、地元野菜販売など、沖縄本島の中でも際立った存在ですが、最初からうまく行っていたわけではありません。その秘密とは?
ポイント1:『ハッピーモア市場トロピカル店』のできたきっかけとは?
『ハッピーモア市場トロピカル店』は業態はスーパーマーケットになっていますが、普通のスーパーマーケットではありません。
創業当時、農業家でもなく農業のこともわからず、大手の農家に連絡するも、「売れるかどうかわからないのに、納品できない」と言われ売り場はガラガラ。
ガラガラで活気がないから、人も来ないの負のループが続いていたそうです。
そこである農業家さんのアドバイスで、大手ではなく、家庭菜園の延長のような規模でやっている小さな農家さんに「少しでもいいので、家で食べきれなかった野菜を持ってきて下さい」と電話してみると、少しずつお野菜が集まりはじめました。
中には沖縄の伝統野菜などもあって、数は少ないですが珍しい野菜と遭遇できる楽しみもあります。
それに道の駅独特の土臭さが薄く、若い女性でも来やすいようおしゃれなのもいいですね!
ポイント2:『ハッピーモア市場トロピカル店』のスムージーがおいしい!
『ハッピーモア市場トロピカル店』には珍しい野菜や薬草のスムージーがあります。(378円~)
中には薬草スムージーなるものもあり、「思ったよりも飲みやすい!」と評判です。薬草と言っても、フルーツなども配合されているため、思っているほど薬っぽくはなく、飲みやすいのです。
また「季節のスムージー」(486円~)もあり、ドラゴンフルーツやビーツなど、他ではあまりお目にかかれない種類のスムージーに出会えることもあります。
ただし、仕入れの関係で必ずしもあるとは限らないので、心配な場合はお問い合わせをしてから出かけられるのがおすすめです。
ポイント3:『ハッピーモア市場トロピカル店』で売られているのはどんなもの?
『ハッピーモア市場トロピカル店』では、地元の農家さんが持ち込んだ新鮮で珍しい野菜をはじめ、いろいろなものが売られています。
やはり地元のローフード研究家の田イモやかぼちゃの蒸しケーキ、月桃のちまき、やはり地元産のマヌカハニー、ミートローフやパテ、キムチなどのお惣菜、そして野菜いっぱいのお弁当など、手作りや無添加にこだわった食品が売られています。
通常サイズの道の駅よりも小規模だけど、町のオーガニック屋さんよりは広いので品揃えがよく、珍しいものを探すにはちょうどいい店舗サイズなのがいいですね。