那覇空港から車で約13分。那覇市樋川の「のうれんプラザ」内にあるてんぷら屋さんです。沖縄のてんぷらは本土とは違い、さつまあげのようなスナック感覚に近いです。のうれんプラザ内なのでリーズナブルなのも魅力です!
ポイント1:『石川てんぷら店』のロケーションは?
『石川てんぷら店』は那覇空港から車で約13分、那覇市樋川の「のうれんプラザ」の1階奥にあるてんぷら店です。てんぷらの他にはてびちやおでんなどをイートインで食べることができます。
「のうれんプラザ」とは、戦後65年もの間、那覇市民の胃袋を支えてきた「農連市場」が移転して、2018年に「のうれんプラザ」として、リニューアルオープンしたもの。
市場というより、沖縄のものや外国のものも入ったよりアジアな雰囲気のする場所に生まれ変わりました。
国際通りからはちょっと距離がありますが、国際通りのちょうど真ん中「ホテル・コレクティブ」の横の小路から商店街を抜けて歩いてくると、10分ちょっとで到着することができます。
いくつか商店街も入り組んでいて、いろんなお店があって楽しいですよ!
ポイント2:『石川てんぷら店』沖縄のてんぷらとは、どんなの?
『石川てんぷら店』に限らず、沖縄には「てんぷら店」が数多くあります。
沖縄のてんぷらは、本土のそれとは違い、衣が厚く味がついています。
天ぷらの衣の材料には、水、小麦粉、卵を使うのは本土と変わりないですが、水に対する小麦粉の分量が多く(1:1.5位)、それにだしの素と塩で味付けしてあります。
そのため、天つゆなどが要らず、スナック感覚で食べられるのです。店舗では座席数は少ないですが、イートイン・スペースもあります。
ここ石川てんぷら店でも沖縄のてんぷら店で多く作られるように、シイラやメカジキ、マグロなどの魚の天ぷらや野菜のかき揚げの天ぷらなどが人気です。
肉厚のしっかり揚がったてんぷらが、1個80円という激安価格に思わず顔がほころんでしまいます。
ポイント3:『石川てんぷら店』以外ののうれんプラザおすすめ店は?
『石川てんぷら店』以外にも、「のうれんプラザ」には、たくさんのお店が入居しています。その中でおすすめを数店、ご紹介しましょう。
同じく1階の「台湾豆花屋」には、台湾の豆花(トウファ)というデザートが食べられる店があります。豆花は、あのジャッキー・チェンも大好きなデザートです。シンプルなものから、ピーナツやタピオカ入りもあります。
また、小さいポーションのルーロー飯や小籠包もあるので、小腹が空いてても満たされますね。
また2019年の那覇カレーグランプリを受賞した「黒糖カレーのあじとや」もここのうれんプラザ107-2に入っています。
自身の出身地である札幌のスープカレーをベースに、オーガニックのスパイスを使ったカレーやキーマカレーが大好評!黒糖が入っているので、普通のカレーにはない甘さとコクが魅力です。
ある意味、那覇の本物のグルメを堪能できるのうれんプラザ。ぜひ一度行ってみて下さい!