ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館で学ぶ旅を
ひめゆり塔は、第二次世界大戦で沖縄で戦争があった時に、看護要員として、ひめゆり学徒の方々が多く犠牲になりました。戦争で亡くったひめゆり学徒の慰霊碑が、ひめゆりの塔となります。
ひめゆり平和祈念資料館は、ひめゆりの塔の近くに隣接している建物です。
ひめゆり平和祈念資料館では、戦争歴史資料などから沖縄での戦争がどのようなものだったのか知る事ができます。
入館料は、大人450円、高校生250円、小・中学生150円となっています。
アクセスに関しては、那覇空港から糸満市字伊原までで、車で40分程で到着します。
ポイント1:沖縄の戦争の歴史を知れる
ひめゆり塔・ひめゆり平和祈念資料館では、沖縄の戦争で亡くなったひめゆり学徒の経験を通して、平和に対する学習をする事ができます。
沖縄がどのように戦争に入っていくのか、その後、ひめゆり学徒が戦争でどのような体験をしたのか詳しく説明されています。
戦争を通して、沖縄の違った一面と、命の尊さを知る事ができます。
ひめゆり平和祈念資料館は、ひめゆり学徒が通っていた学校を模して造られた建物となっています。
ポイント2:戦争当時の資料が豊富
ひめゆり平和祈念資料館では、戦争当時の多くの資料を見る事ができます。
当時の写真やイラストから、ひめゆり学徒の方々の学校での様子が見られます。
戦争当時の遺品も多く展示されています。エピソードを交え展示されており、戦争時の生活を考える事ができます。
また、当時の病院壕のジオラマがリアルに再現されています。ひめゆり学徒の方々が、どのような空間で戦争を体験したのか、見て取る事ができます。
ポイント3:戦争体験者の経験を聞く事ができる
ひめゆり学徒として、戦争を生き抜いた人の証言映像をみる事ができます。
また、生存者の証言を記した本も多く展示されています。
当時の人がどのような経験をして、戦争を生き抜いたのか一人一人の物語を通して戦争を知る事ができます。
米軍提供の戦争当時のフィルムからも戦争がどのようなものだったか学ぶ事ができます。
ひめゆり塔・ひめゆり平和祈念資料館は、今の平和について考えるきっかけになる場所です。