那覇空港から車で約1時間半。名護市の森の中にある古民家沖縄料理店です。テラス席には滝が流れているのが見え、マイナスイオンを感じながら、ほっこりした美味しさの沖縄そばをはじめとした沖縄料理を楽しめます。
ポイント1:『大家(うふやー)』の概要と歴史は?
名護市のジャングルの中に建つ『大家(うふやー)』は3つの家屋からなっています。
まずメインである「安里家」、そして南側に沢岻家、北側に新城家がありますが、メインである安里家は明治時代後期、築約100年です。
その歴史的価値から未来に残すべきと考え、2001年に修復。他の2棟も移築して、沖縄そばと琉球料理店として開業しました。
「うふやー」という屋号は、昔の沖縄は姓名よりも屋号で呼ぶことが多く、「本家」を意味する「うふやー」をそのまま使用しています。
名護の市街地より離れた大自然の森に佇む中で食べる沖縄そば、琉球料理は、格別な思い出となることでしょう。
ポイント2:『大家(うふやー)』のメニューはどんなの?
では『大家(うふやー)』のメニューにはどんなものがあるのでしょうか?
『大家(うふやー)』は昼と夜の営業に分かれていますが、名物である「沖縄そば」は昼のみの提供となります。
沖縄そばだけでもかなりの種類があり、定番の沖縄そば(869円)、ソーキそば(920円)、軟骨ソーキそば(950円)、あぐー豚の厚切りソーキそば(ジューシー付き・1,860円)
他に天ぷらやラフテー、刺し身、ゆし豆腐など色々な沖縄料理がお膳に乗った、「大家御膳~雅~」(2,600円)や、あぐー豚の肉そばと丼を一度に楽しめる「あぐーの贅沢御膳」(2,500円)もお得感あります。
なお、夜はあぐー豚しゃぶしゃぶなどのコース料理やゴーヤチャンプルーやラフテーなどの一品料理、イベント貸し切りの営業となります。
ポイント3:『大家(うふやー)』は「健康長寿の郷」の中にある?!
『大家(うふやー)』は実は「健康長寿の郷・大家」というテーマパークの中にあります。敷地面積が広いため、車を降りて、エントランスから『大家(うふやー)』までは、かなりの距離。何十匹というシーサーが出迎えてくれます。
有料(190円)の電動カートのような乗り物もありますが、行きは下り坂のため、歩きがおすすめ!
まったく森の中の一軒家ではなく、周りには神社や鳥居、人工の滝、スイーツ工房、忍者エリア、やちむん絵付け体験、カフェなどがあり、大型バスに乗って外国人観光客も多く訪れます。
日本情緒溢れるものが多いため、ややもすると、日本人観光客よりも外国人観光客のほうが多く訪れるかも知れませんね。
『大家(うふやー)』のテラスから見えるのは、人工の滝ですが、滝前席の人気は高く、かなりの倍率だそう。