車で行ける離島。スローな時間が流れる集落。
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那覇市から北上して約1時間。沖縄の右側に位置する「浜比嘉島」。
周りにはそのほかにも島が点在していて、車で行ける島もあります。
「浜比嘉島」もその島のひとつ。
沖縄ならではの赤瓦屋根の家が並ぶ集落にはウチナータイムが流れ、三線の音や海の音、潮風のにおいなど五感を刺激するもので溢れています。
高台には立派なホテルが建っていますが、まだまだ昔の風景が残る島内。
ここでしか食べることのできないグルメや、多くの人々が目当てでやってくるパワースポットなどがあります。
ポイント1:海の上をドライブ!海中道路。
浜比嘉島へ行く手前に海の上を通る道路があります。なんと全長約5km。
右も左もエメラルドに輝く海。パラセーリングや潮干狩り、SUPをする人たちで賑わっています。
途中に現れるのは道の駅改め”海の駅”。
オーシャンビューのカフェや沖縄特産物など珍しいものが並びます。
ここでお手洗いを済ませておくのがベスト。
浜比嘉島にいく前にこの絶景ロードを通ると気分は最高潮。
ぜひ窓を全開にして潮風を感じながら運転してみてください。
ポイント2:常連客も多い天ぷら屋では出来立てを頬張れる。
厚い衣に濃い味付けが特徴の沖縄天ぷら。
ここ「浜比嘉島」には変わり種の天ぷらを販売する店があります。その名も”丸吉食品”。
魚天やイカ天、もずく天といった定番ものより少し値段が張る”カニもずく天”はカニのハサミ部分以外はすべて食べられるのです。
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上海蟹を開き、もずくや野菜を詰めて揚げてあります。一口食べるとカリッと香ばしい殻の旨味、ふわっと熱々なもずくと野菜が相まってとても美味しいです。
店先には有名人のサインも多く飾られ、人気ぶりが伺えます。
ポイント3:今も残る、神聖なスポットたち。
「浜比嘉島」にはさまざまな案内板が立っています。
・シルミチュー
・アマミチュー
・アガリガー etc…
なんだか呪文のようですが、実は古くからあるガマだったりお墓だったりといったスポットを指しています。
中でも”シルミチュー”や”アマミチュー”は有名で、子宝に恵まれると言われているとか。
このように「浜比嘉島」はとても神聖な場所です。
ゴミの後始末や島内での振る舞いには一層気をつけて、住民の方に迷惑のないよう観光を楽しみましょう。