往年の名曲が流れるレストラン!『A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)』

サウスウエストホテル玄関

基本情報

店舗名
A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)
住所
沖縄県那覇市久茂地3丁目29−52 Southwest Grand Hotel 1F
電話番号
098-860-0420
営業時間
11時00分~23時30分
定休日
サイトURL
https://southwestgrand.com/restaurants/a_long_vacation/

那覇空港から車で約11分。那覇市久茂地、国際通りからも徒歩ですぐの場所のホテル、2023年6月オープンの「Southwest grand hotel」1階にあるイタリアン・テイストのレストランです。海沿いではないものの、テラス席もあってアーバン・リゾート感たっぷりです。

ポイント1:『A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)』のロケーションは?

(リゾートとアーバンが混じり合ったような内装。居心地がいいです!)

『A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)』は、那覇の国際通りのほぼ中央、松尾交差点から久茂地方面に80mほど入った所にある『Southwest grand hotel(サウスウエスト・グランド・ホテル』というホテルの1階にあるイタリアン・テイストのレストランです。

人でいっぱいの国際通りからちょっと道を入るだけで、人もあまりおらずとても静かな環境です。

階上のホテルには、全員が使えるラウンジがあったり、ミニバーも無料だったり、セルフかちゅー湯や切り出しチーズ、ベーグルなどもある超豪華な朝食で話題です。

なお、ホテルの紹介はこちらをご覧ください。

オールデイ・ダイニングと銘打ってはいますが、ホテルの朝食は11階の「セーラーズ・クラブ」で提供されるため、実際の営業時間は昼11時から。

予約はしてなかったのですが、待つことなく席に案内されました。

木のぬくもりとコンクリート打ちっぱなしの内装。天井にはファンが回り、リゾート感を感じるものの、東京にいるようなアーバンな雰囲気も感じられます。それもそのはず、東京・有楽町のオリエンタル・ホテルと系列店のようです。

20代~40代の方はご存知ないと思いますが、『A LONG VACATION』という店名を聞いて筆者が一番先に思いついたのが、往年のミュージシャン大瀧詠一氏の『A LONG VACATION』というアルバムです。

色鮮やかな南国のプールが描かれたジャケットを見るだけで、気分はもう南国リゾートにワープ!当時聴いていたカセットは今でも大切に持っています。

おそらくこのホテルの経営に大瀧詠一ドンピシャ世代の方がいたのでしょうか?ホテルのコンセプトが「古くて新しい」なのもうなづけます。

ポイント2:『A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)』のランチはどんなの?

(盛り付けもシンプルでおしゃれ!テンションが上ります)

『A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)』のランチはサラダ・ランチ、パスタ・ランチ、サラダとポテト、メインがセットになったメイン・ランチ(1400~2600円)があります。

他にはアペタイザー、パスタ、メイン、デザートがセットになったA LONG VACATION LUNCH(3,000円)というのもあり、今回はこの豪華なランチと、ステーキのメイン・ランチをオーダーしてみました。

アペタイザーのフレッシュで歯ごたえがある鮮魚のカルパッチョ。思ったより薄切りでしたが、味がしっかりしていたステーキは、ステーキソースが2種類ついてきました。

ポテトは小さなバケツに入れられておしゃれにサービスされました。

(一見、モンブランとはわからない形状です。)

デザートの「和栗のモンブラン」を見てびっくり!!想像を超えるような形状のモンブランでした。

(なんと、モンブランの底にマカロンが!)

フォークで少し割ってみると、いちばん下にマカロンが敷かれていて、その上にざく切りの和栗が!甘すぎないクリームの上にはホワイトチョコレートがかけてありました。

うーん、どこまでもおしゃれ!!

食べている間にBGMで大瀧詠一氏のアルバム『A LONG VACATION』から、「君は天然色」がかかっているのに気づきました。リアルタイムのドンピシャ世代にはたまりません。

80年代シティーポップがこんなにハマるカフェも少ないのではないでしょうか?

ポイント3:『A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)』のカフェ・タイムメニューは?

『A LONG VACATION(ア・ロング・バケーション)』では、ランチタイムと並行して11時~17時まではカフェ・タイムでもあります。

カフェタイムには、ノンアル・カクテルやアルコール、コーヒーやティー、そしてパスタやハンバーガーなどの軽食もありますが、カフェ・メニューの目玉は写真の『6thパンケーキ』(1枚900円・2枚1,700円)。

ふわふわでしっとり、口の中でとろけるような食感のパンケーキは、そんじょそこらで食べられるものではありません。

東京・有楽町の系列店「6thCAFE」でも人気のパンケーキなのだとか。

豊かなバニラの風味。塩気の効いた自家製ホイップバターにメイプルシロップをかけて頂きます。

トッピングに「吊るしベーコン+極み卵のフライドエッグ」(別途800円)があるのが沖縄っぽいですね。