那覇空港から車で約1時間17分。やんばる名護に2021年11月にオープンしたお惣菜とコーヒーのお店です。気軽にテイクアウトしたり、2階で食べられるお惣菜やコーヒーのお店は新感覚だとうちなーの若者に大評判です!
ポイント1:『sōen コーヒー&お惣菜 STAND』はディスプレイの仕方がとてもキレイ!
沖縄でもお惣菜屋さんはずっと前からありましたが、「こんなお惣菜屋さんは初めて!」とヤングなうちなーは言います。
コンクリート打ちっぱなしの内装のお惣菜屋さんなんていままであったでしょうか?
沖縄とくに北部では昔ながらのパック売りのような売り方のお惣菜屋さんばかりだったのが、2021年11月、突如として診療所跡にできた新感覚のお惣菜屋さん「SOEN」は、売られている色とりどりのお惣菜がまるでアートのよう。お惣菜というより「DELI」と呼びたいところですね。
まるでケーキを売るようにきれいなディスプレイケースに並べられたお惣菜になんだかわくわくしてしまいます。
お惣菜のメニューは日替わりですが、地元食材で作るエビチリやエビ生春巻き、煮込みハンバーグ、ヘルシースパゲティサラダなど必ずしも沖縄料理というわけではないようです。
新しくお弁当やチキンカレーのテイクアウトも始まり、ますます地元の若者を惹き付けそうですね!
そして何よりもこのお店のあり方、そして存在自体がおしゃれですね。
ポイント2:『sōen コーヒー&お惣菜 STAND』のドリンクはどんなの?
SOENのコーヒーは、コーヒー豆にもこだわり、東京の「ONIBUS COFFEE」の豆を使っているそう。
近頃はいろんな同業者の交流も盛んでバリスタをゲストに呼んだりもしているけど、豆にもこだわり、産地だけでなく、色々な店の豆からチョイスする姿勢も今風ですね!
特にコーヒーにも増してマイルドなカフェラテ(500円)は人気でやみつきになる人も多いのだとか!シンプルなロゴ入りコーヒーカップもおしゃれですね!
地元でしかほぼ飲めない「金川製茶」の紅茶も売られていて、地産地消に貢献しようという意気込みがすごいです。
ポイント3:『sōen コーヒー&お惣菜 STAND』の2Fはコミュニティースペース!
ここ、SOENは基本的にはテイクアウト専門ですが、2階のコミュニティーパーク「coconova(ココノバ)」で食べることができます。
もと病院の建物は広々としていて、スペースもたっぷり。
すでにお子様連れが何組かお食事中でしたが、地域のお母さん達にとって、雨の日のおでかけでも安心して子供に食べさせられる場所があるのは嬉しいでしょうね。
このコミュニティスペースには、たくさんの本も置いてあって、自由に読むことができます。
ちょっとしたブックカフェのようでオシャレですね。