那覇空港から車で約2時間強。沖縄本島北部国頭郡の太平洋側に「安波」という海岸があります。地図にはエリア名でしか載っていないのですが、実はこのあたりの海岸は終日波乗りが楽しめるポイントとしてサーファーに人気です。
ポイント1:『安波』のロケーションはどのあたり?
サーファーに人気のポイント『安波』は、沖縄本島北部、やんばる国立公園のある太平洋側の海岸です。那覇空港からは2時間強はかかるでしょうか。
さらにバスでは琉球バス、名護バス、国頭村営バスを乗り継ぎ、5時間近くかかってしまいます。
地図には「安波」と地域名で出てきますが、位置的には「リュウキュウスフィンクス」という岩があるあたりです。
護岸が整備された海岸にまるでスフィンクスのように、ユニークな形の岩がありますので、それが目印です。
わざわざサーファーが目指すポイントですので、当然のことながら海水浴やシュノーケリングではなく、その目的はサーフィン一択です。
ポイント2:『安波』ってどんなビーチ?
『安波』には砂浜がなく、コンクリートで整備された護岸があるだけです。地元のサーファーはここから海に入り、サーフィンをはじめます。
地図で見ると「リュウキュウスフィンクス」のポイントは近くに漁港があるので、湾の突端にあります。近くにある安波漁港の防波堤で、適度に波がコントロールされ、潮回りを気にせずとも、1日を通してコンスタントに波乗りが楽しめるポイントとなっています。
ポイント3:『安波』のアフタービーチの楽しみは?
『安波』にはアクセスだけで、かなりの時間がかかります。最近はやんばるでも開発されてきたエリアもありますが、この「安波」エリアは、沖縄に来る人のおそらく98%はアクセスしないエリアと言えるでしょう。
せっかく来たのだから、北部観光と一緒に楽しんでしまうのがおすすめです。
といってもありきたりな道の駅やテーマパークはないので、やんばるの秘境ならではの楽しみ方をご紹介します。
このあたりはコンビニもないので、まず車で3分の所にある「安波共同店」で、食料やおみやげなどをゲットしましょう。
じゅーしーおにぎりやポーたまなど、ローカルならではの食べ物も売られています。
また、車4分のところにある「サキシマスオウノキ」も見ものです。
熱帯ならではの常緑高木で、根の部分だけで2mほどにもなるものもあるなど、ダイナミックな大木を見ることができます。
沖縄の中でもやんばるならではものを見る機会は最大限に活用して頂きたいですね!